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「ししいわハウス」が生み出す新たな美食体験に酔いしれる

ディナー

「ししいわハウス」での滞在で楽しみなのがディナータイム。食事を頂くのは、坂 茂氏建築の「SSH No.2」。森の香りに包まれたオープンエアのアプローチが木造の館内へと誘う。三角形の骨組みを単位とした独特の建築構造で設計された空間は、柱が無く、開放感に満ち溢れている。そんな「SSH No.02」のメインスペースとなるのが「ザ・レストラン: SHOLA」だ。

ディナー2

軽井沢の新たな美食文化を楽しんでもらいたいという思いのもと、シェフを務める岡本将士氏が地元の生産者のもとを訪れて仕入れてきた旬な食材が魅力。無農薬ハーブや信州サーモン、高級地鶏の真田丸など、地元食材を伝統的なフレンチの料理法をベースに日本らしい繊細な味わいへと仕上げている。

ザ・ワイン&ウイスキー・バー
「ししいわハウス」オリジナルボトルの「グレンファークラス1999年」

そして、食後には「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」スペースで、オリジナルのウイスキーを楽しみたい。原酒を樽ごと買い付けてボトリングした「ししいわハウス」オリジナルボトルの「グレンファークラス1999年」がぜひとも味わっていただきたい1本。国産ウイスキーとオリジナルウイスキーとの飲み比べができるテイスティングプランもおすすめだ。

静謐な時間が流れる空間で心身を癒やし、知的好奇心と五感を刺激する体験ができる「ししいわハウス」。都会の喧騒を離れ、目の前に用意された景色、空間、アート、美味と向き合うひと時は新たな感性を呼び覚ましてくれるに違いない。

「SSH No.3」

住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-40
予約ページ
問い合わせ先:SHISHI-IWA-HOUSE
TEL:0267-31-6658
公式サイト

撮影=筒井義昭

<p>焼杉材とヒノキと緑、光と影が織りなす陰影礼賛の世界。</p>

焼杉材とヒノキと緑、光と影が織りなす陰影礼賛の世界。

<p>各部屋は、畳の寸法に合わせて造られている。本来独立している10棟それぞれに傾斜のある屋根や回廊を調和させることで、独創的な一体感を生み出している。</p>

各部屋は、畳の寸法に合わせて造られている。本来独立している10棟それぞれに傾斜のある屋根や回廊を調和させることで、独創的な一体感を生み出している。

<p>フロントにはスイス人建築家ピエール・ジャンヌレによるチーク材の「イージーチェア」が置かれる。ミッドセンチュリーの名作家具やアンティーク家具が館内随所に置かれ、壁には浮世絵がかけられる。端正で静謐な空間は、美術館のようでもある。</p>

フロントにはスイス人建築家ピエール・ジャンヌレによるチーク材の「イージーチェア」が置かれる。ミッドセンチュリーの名作家具やアンティーク家具が館内随所に置かれ、壁には浮世絵がかけられる。端正で静謐な空間は、美術館のようでもある。

<p>「ティーハウス」では、茶道体験(朝・要予約)も可能。自然の息吹を身近に感じる茶室でいただくお茶は格別だ。</p>

「ティーハウス」では、茶道体験(朝・要予約)も可能。自然の息吹を身近に感じる茶室でいただくお茶は格別だ。

<p>貸切浴場「バスハウス」棟。</p>

貸切浴場「バスハウス」棟。

<p>「バスハウス」の庭を望む贅沢なヒノキ風呂。なお、各ゲストルームにも職人の手仕事によるヒノキの湯船が備わっている。</p>

「バスハウス」の庭を望む贅沢なヒノキ風呂。なお、各ゲストルームにも職人の手仕事によるヒノキの湯船が備わっている。

<p>ヒノキ張りのゲストルームはベッドを入れた洋室タイプと、布団を備える畳の和室など異なる趣の部屋が複数タイプある。</p>

ヒノキ張りのゲストルームはベッドを入れた洋室タイプと、布団を備える畳の和室など異なる趣の部屋が複数タイプある。

<p>ゲストが気軽に集まってお茶を楽しめるように設けられたパブリックスペースである「ティーハウス」。</p>

ゲストが気軽に集まってお茶を楽しめるように設けられたパブリックスペースである「ティーハウス」。

<p>アルネ・ヤコブセンの「スワンチェア」が置かれる。</p>

アルネ・ヤコブセンの「スワンチェア」が置かれる。

<p>唯一独立したヴィラ棟では貴重な楽茶碗やアートブックを手に取ることができる。</p>

唯一独立したヴィラ棟では貴重な楽茶碗やアートブックを手に取ることができる。

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