パイロット オートマティック
ゼニス パイロットウォッチの新世代モデルであるパイロット オートマティックは、コレクションの美的コードを振り返り、繊細なディテールが溢れる傑出したシルエットを実現。40mmのステンレススチール製またはブラックセラミック製ケースに収められており、全体的に新しいケースデザインが特徴。ラウンドケースの上には、固定されたフラットトップ ラウンド型ベゼルを採用。
また、三針モデルでありながら、高振動の自社製エル・プリメロ 3620を搭載。完全に巻き上げた状態で60時間のパワーリザーブを実現している。巻き上げ機構のブラック オープンローターは、パイロットに地球の水平線に対する方位を知らせる典型的な「人工水平器」ダッシュボード計器を想起させる。また、クイックチェンジストラップシステムを装備し、2本のストラップが付属する。
パイロット ビッグデイト フライバック
ブラックセラミック製とステンレススチール製の2つの異なるバージョンが用意されるパイロット ビッグデイト フライバック 。スチールバージョンは、エル・プリメロ フライバック クロノグラフの中でも特に優れたモデル、その名も「レインボー フライバック」に倣ったもの。クロノグラフ分積算計は、交互に色を変えて仕上げられ、5分マークをより簡単に見分けることができる
中央のクロノグラフ秒針とクロノグラフ分針は、鮮やかなオレンジのトーンで仕上げられており、こちらは1997年に発表されたアイコニックなエル・プリメロ レインボーへのオマージュ。ブラックセラミック製バージョンは、夜光のホワイトマーカーと針によってカラーを抑えた実用的な外観となり、波型のブラックグルーヴ文字盤と大胆なコントラストを成す。
性能面では、新しい高振動自動巻クロノグラフキャリバー、エル・プリメロ 3652で、パイロットに最適な5Hzクロノグラフにビッグデイトとフライバック機能という2つの機能を統合している。日付表示は、ビッグデイトの両輪を0.007秒以内に進めて安定させる、特許取得済みの次世代コンプライアンス機構を採用。
もともと厚い羊革の手袋をはめた飛行士のために考案されたフライバック機能は、ワンプッシュでクロノグラフ機能をゼロにリセットして再開できるため、パイロットの操作を簡素化し、停止せずに連続した時間を記録することが可能だ。こちらもクイックチェンジストラップシステムを装備し、2本のストラップが付属する。