パテック フィリップの完全自社開発・製造によるムーブメントが多数展示されるだけでなく、その製造工程や研究開発の過程を紹介する展示や、ムーブメント組み立ての実演なども本展の見どころといえよう。さらに今回、グランド・エキシビションとしては初めて、超複雑タイムピースの特設セクションも設けられた。

グランド・エキシビションで展示される超複雑タイムピースのキャリバー89。パテック フィリップ創業150周年の記念として、1989年に製作された世界で最も複雑な携帯できる時計である。

前面文字盤には永久カレンダー、ムーンフェイズ、ジャンピングアワーなど、裏面文字盤には恒星時、日の出・日没時刻、星座表など、33種類の複雑機能を搭載。

さらに4ゴングによるグランドソヌリ、プティットソヌリ、ミニット・リピーター、第5ゴングによるアラームも。キャリバー89の部品総数は1728個に及び、研究開発に5年、製作に4年がかけられ、4個のみ限定で製作された。同社の技術の真骨頂であり、16世紀以来続く機械式時計の製作技術が詰まった集大成でもある。
その他、《マスター・オブ・サウンド》と名付けられた展示室にはチャイム・ウォッチが展示され、20の複雑機構を搭載したパテック フィリップ・グランドマスター・チャイムやスカイムーン・トゥールビヨン6002R-001などが並ぶ。
1839年の創業以来、パテック フィリップというブランドが築き上げてきた「革新の伝統」そして精緻を極めた時計の芸術的な美しさを会場でぜひ、感じてほしい。
パテック フィリップ《ウォッチアート・グランド・エキシビジョン(東京2023)》

開催期間:2023年6月10日(土)~6月25日(日)
会場:新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区西新宿2-6-1)
開催時間:10時~20時(入場は閉館の1時間前まで)
観覧料:無料 ※事前予約が必要
申し込み、エキシビション ホームページは
こちら






