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SEIKO(セイコー)

時代が変わっても「適正価格」は健在

1950年代後半以降、セイコーはスイスをはじめとする世界の高級時計に対抗すべく、国産高級時計の開発を推進した。その代表格が1960年誕生の「グランドセイコー」であり、これに続き翌年登場したもう一方の雄が「キングセイコー」である。“王”の名を冠したこのモデルは、高級時計にふさわしい性能とデザイン、品格を備えながらも適正価格を実現し、グランドセイコーとともに国産時計の進化を牽引した。

こちらの記事でも紹介しているが、この名作がついに復活。今作ではシリーズを確立した2代目“KSK”のデザインが選ばれ、小ぶりサイズはそのままに、シャープなケースやブレスレット、ボックス型サファイア風防などの細部をモダンに再現。オリジナル同様の良心的価格もうれしい。


忠実な姿で蘇った“王”

セイコー
キングセイコー SDKS007

 
セイコー キングセイコー SDKS007

1965年に登場した2代目キングセイコーのデザインを踏襲。オリジナルに近い小ぶりサイズを採用し、レトロなボックス型風防をサファイアガラスで再現。70時間パワーリザーブのCal.6R31搭載。自動巻き。径37mm。SSケース&ブレスレット。10気圧防水。

価格:19万8000円
問:セイコーウオッチお客様相談室
TEL:0120-061-012

チャコールグレー、ヘアラインが入ったメタリックグレーなど計5色を用意
現代デザインモデルではブラウンのほか、チャコールグレー、ヘアラインが入ったメタリックグレー、シルバー、レッドの計5色を用意。繊細なヘアラインや美しい放射仕上げが施され、温かみを演出する。スペック、価格は上のモデルに同じ。
\ 2代目キングセイコー /

1965年発売の2代目キングセイコー”KSK”
1965年発売の2代目キングセイコー“KSK”。初代にはない防水性能や秒針を止めて時刻合わせができる機能を備え、シャープで無駄のないデザインでもキングセイコーの型を確立した。


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