初グアムの前にラウンジで一服
空港へはだいぶ早く着いたので、ラウンジでひと休みすることに。今回乗るユナイテッド航空はスターアライアンスメンバーなので、ANAラウンジが使えてラッキー。つい朝からカレー&ビールをきめてしまう。JALを使うときは必ず有名なビーフカレーだが、ここではチキンカレー。なぜかラウンジにはカレーがよく似合う。
ふと、席を見ると、“お食事オーダーシステム”なるものがあり、サクッとスマホでアクセス。蕎麦やうどんなどの麺類を作ってくれるらしく、わざわざヌードルバーに行かずとも、その場で注文できるのがいい。もう1杯、ビールを飲むならやっぱり豚骨ラーメンでしょ。
ものの数分で出来上がり、ピックアップ。窓際のカウンター席のほうが食べやすいだろうと移動して、準備も万端。快晴の飛行場と機体を眺めながら、すすってみた。豚骨というより、ミルキーなポタージュといった風情。半分、九州人のボク。子どもの頃からあの本場の味を知っている身だと、「まあ、いい意味であの獣クサイやつを出すと、外国の方々には厳しいかも」などと思った。
程なくして、オンボード。機種は737ー800。かなり小さい飛行機。まだ需要が完全に復調していないという表れか。最盛期は777を飛ばしていたはず。行きの便は空席が目立ち、3人席を独り占め。安定飛行に入ったらすぐに、横になった。あっという間の4時間弱。ひと眠りしていたらもう着いてしまう、この気軽さはありがたい。