4位
〈トゥモローランド/日曜日〉さらっと羽織れば一気にお洒落になる逸品

さらっと羽織るだけで、適度なきちんと感が出せるカーディガンは、まさに休日の万能着。ハイゲージの編み地を選べばよりシックに、写真のようなミドルゲージを選べば、旬なゆるさを演出できる。今どきはアウターとして、もう少し寒くなればインナーとして、長く活躍が見込める点も嬉しい。休日らしいバンドカラーシャツの首元にはスカーフをさりと。ちょっとした小物使いで、センスと大人の余裕を演出したい。
〈Keyitem〉トゥモローランド トリコのカーディガン
季節感とリラックス感の演出に重宝する、ニットカーディガンは、身頃をケーブル編みで切り替えた上品な表情。フロントリブに走る黒のパインピングがアクセントになっており、金のメタルボタン付きだから、ニットジャケット風の着こなしも愉しめる。シャツでもカットソーでも、インナーを選ばず着こなせる気軽さが休日にはぴったりだ。
5位
〈トゥモローランド/土曜日〉寛ぎつつも品のある休日コーデのコツ

ジャケットから離れて、休日らしいリラックスした装いを愉しみたい週末。変化は欲しいが、かといって大人の上品さも損ないたくない。そんな時にぴったりなのが、ニット系のアウターだろう。ミドル世代には着慣れたGジャンも、上質なニット素材なら落ち着いた印象に見える。インナーも差し色を意識したニットのカットソーで品良くまとめれば、ゆったりとしたプリーツ入りウールパンツとの相性も間違いない。
〈Keyitem〉トゥモローランド トリコのGジャン
ニットの扱いには長けたトゥモローランドが、存在感のあるGジャンを、カーディガンの軽い着心地のニット編みで表現。織物のGジャン同様の存在感を保ちながらも、軽量で伸縮性に優れた快適な着用感は、休日の寛いだ装いにぴったり。吸水速乾に優れ、毛玉にもなりにくいので、気を使わずにガシガシ使える。
6位
〈トゥモローランド/水曜日〉相手を威嚇しない「ちょうどいい商談スタイル」とは?

水曜日は、社外の打ち合わせなどで外出も多く、取引先周りのあとや打ち合わせ後に、軽く会食といったことも多い日。そんな日は、お堅いスタイルよりも、少しくだけた装いで、場の雰囲気を和ませたい。ベージュのチョークストライプが入ったライトグレースーツに、ベージュのカラーシャツを合わせた華やかでファンシーな装いに。ブラウンをグラデーションさせたシックなストライプタイで、甘いスタイルをしっかり引き締めるのがポイントになる。
〈Keyitem〉カルーゾのストライプスーツ
カルーゾ特有の丸みのある肩のシルエットに加え、ウエストシェイプもなだらなで柔らかい印象に見えるモデル「norma」。ライトグレーにベージュのストライプといったファンシーな色柄使いは、イタリアンブランドならでは。ワイドなラペルに、極薄ながらもパット入りの肩周りも、エレガントな雰囲気を醸し出す。
7位
〈トゥモローランド/木曜日〉週の折り返しにはチャーミングに装うべし⁉

週の後半は、ガラリと雰囲気を変えて季節感を意識したジャケパンスタイルで軽快に。適度にウエイトがあり、ソフトで暖かなツィード生地は、スポーティながらも、ベージュにネイビーの柄行きが、落ち着いた大人の印象だ。軽快なジャケットの雰囲気に合わせ、タイも芯なしのソフトな仕立てのもので、Vゾーンを軽やかに演出しよう。定番のグレーウールパンツはプリーツ入りのものを選ぶことで、大人の余裕を加えたい。
〈Keyitem〉トゥモローランド ピルグリムのツイードジャケット
フランス、ドーメル社がリリースしたジャケット用の素材であるウッドランドは、オーソドックスなウール100%で目付もしっかりついた英国テイストのもの。英国生地のようにハリ・コシは強すぎず、適度な柔らかさのあるため、毛芯入りの、適度に肩パットを入れた仕立てが、上品で男らしい印象を醸し出す。