4位
シンプルコーデ+柄ジャケットで「脱・おじさん」コーデを実現する⁉
白シャツにダークカラーのタイというシンプルなコーディネート。故に、印象薄になる嫌いもある。そんなときに最適なのが、本作のようなチェックの柄ジャケットだ。これだけで、一気にモダンになる。
〈Keyitem〉RING JACKET MEISTERの柄ジャケット
アルパカ、コットン、ナイロンの三者混の本作は、軽やかながら暖かくソフトなタッチ。ライトグレーに走るのは、珍しいボルドーのラインが優美な印象に誘う。通常より若干広めにとられたラペルと、低めのゴージ位置でリラックス感のある作風だ。
5位
勝負スーツをリラックスして着るにはどうする?
グレーベースのチョークストライプスーツといえば、国際的に「勝負スーツの代表格」と言っても過言ではないだろう。そんな勝負スーツをリラックスして着るには、写真のようなハイゲージニットの合わせがいい。スーツと反対色のニュアンスカラーを選べば、まとまりもありつつ、柔和な印象になるのだ。
〈Keyitem〉RING JACKET MEISTERのスーツ
英国のフォックスブラザーズ社のフランネルを使用した王道スーツ。重みのある仕立て映えする生地で仕立てた本作は、ここぞのスーツにもってこい。とはいえ、年に数回の着用だけでは勿体ないので、上のような着こなしもできる優れものだ。試着してわかる、この仕立ての良さは店頭で確認してほしい。
6位
とことんシンプルなコーディネートこそ、仕立てと素材にこだわるべし⁉
ハイゲージのタートルネックに、無地ジャケットの組み合わせは、誰もがトライする鉄板コーデ。故に、他者との差が生まれず、マンネリ化してしまう可能性が。そんな時は、とことん仕立てと素材を意識するといい。アイテム数が少ない分、目立ちやすいので大人にとっては欠かすことのできないコツだ。
〈Keyitem〉RING JACKET MEISTERのバルーンシリーズ
ここ10年で定番となった同社のバルーン生地。軽く扱いやすい同素材は、ハードなビジネスマンの力強い味方だった。そんな同シリーズより、イタリアで織られたカシミア生地が誕生。これまでのバルーンより、圧倒的にソフトな素材感がリッチな印象を醸し出す。
7位
柔らかなジャケットとカシミアタイで、優しい印象に。
フランネルのベージュジャケットはロロピアーナの「ジランダー」を使用。柔らかなジャケットにひと巻きするのは、カシミアのネクタイと、上質な素材をふんだんに使ったコーディネートだ。その上質さは、タッチはもとより見た目から優しい印象に導く。
〈Keyitem〉RING JACKET Napoliのカシミアタイ
国内随一のファクトリーメーカーの枠を超えて、今やブランドとして地位を得ているリングヂャケット。そんな同社がいま打ち出しているのが、上質さやラグジュアリーな素材感である。一目でわかる上質さ、そんなコンセプトを体現したネクタイがこれだ。「カシミア100%、ナポリで手縫い」これだけでもう説明はいらないはずだ。全長:148cm/大剣幅:8.5cm。