本誌スタッフがこっそり紹介する「私的・一生定番時計」とは?

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ライター 吉田 巌さんの一生定番時計

吉田 巌さんの時計

「ギャビン・ライアルの名著『ちがった空』で、やさぐれた主人公パイロットの愛用時計として描かれていたのを読んでから、ブライトリングのファンです。これは’60年代製の手巻きクロノマット。計器なのに美しいという、ブランドの方向性を決定づけた名作だと感じています。計算尺の使い方は未だに覚えられませんが( 笑)、2トーンのモダンな配色や小ぶりのサイズを気に入り、ジャケットスタイルのときによく着用しています」

ライター 吉田 巌さん

人物インタビューのほか、服、靴、鞄、時計を得意フィールドとして本誌をはじめ多くの雑誌やWEBメディアで執筆。スイスの新作時計展の取材経験も豊富。クラシックなクロノグラフが大好物。

カメラマン 野口貴司さんの一生定番時計

野口貴司さんの時計

「様々な場所、環境でカメラを構えるので、時計には“タフさ”を求めます。軍用時計にルーツを持つパネライはうってつけ。6年ほど前に購入したこの「ルミノール アークトスGMT」は探検家のマイク・ホーンが歩いて北極圏を一周したのを記念した限定品というタフな1本。海外での仕事も多いので、GMT 機能も大活躍。視認性にも優れ、秒針の動きがはっきり見えるため、スローでシャッターを切る際、秒数をカウントするのにも便利で、仕事に欠かせない、一生時計です」

カメラマン 野口貴司さん

MEN’S EXの表紙をはじめ、ファッション、時計のモデルページの撮影を担当。10年以上前からオーデマ ピゲのロイヤル オークやパテック フィリップのノーチラスなどを所有する無類の時計好きでもある。

MEN’S EX/時計Begin編集長 平澤香苗の一生定番時計

編集長 平澤の時計

「MEN’S EXでグランドセイコーの哲学に触れるうち、日本の四季を表現した文字盤の美しさの虜になりました。そして去年、念願の雪白文字盤を入手。一見、白無地のようで、雪が降り積もったあとに風が吹き、雪面にできる風紋が細やかに表現された美しい文字盤です。29.9mmの小径はスーツやジャケットの袖口への収まりもよく、ブレスタイプなので夏でも快適。オールシーズン、長年の相棒になることは間違いありません」

MEN’S EX/時計Begin編集長 平澤香苗

『時計Begin』も兼任になってから時計ブランドの展示会に行く機会が増え、本格高級時計の新作を見たり触ったりしているうちに欲しい時計が爆増中。小ぶりでシンプルなドレスウォッチ派。

[MEN’S EX Autumn 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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