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3台の新型アリア
集合場所には3台の新型アリアが展示(駐車?)されていた

「日産アリアとめぐる環境ツアー」は、まず(仮想の)日産クロッシングに集合するところから始まった。平日にもかかわらず、参加者は集合時間(20:00)前に全員揃っており、スタッフと会話したり新型アリアと撮影をしたりと、和気あいあいとした雰囲気。

アリアのインテリア
アリアはインテリアの細部まで忠実に表現されている。
シートのステッチやシフトレバー
シートのステッチやシフトレバーまで完璧に表現。

ツアー開始後、まずは3Dスキャンで再現された副社長の星野朝子氏が登場。挨拶や軽い説明の後、イベントの幕開けとなった。すると一面真っ白になり、アリアの室内へと“ワープ”。しかも実際の10倍、20倍はあろうかと思われる超巨大な室内だ。アリアはトロピカルな雰囲気の南国を走ったかと思うと砂漠、雪国を通過。そして最後は大きな滝へと突っ込んだのだ。何を言っているのかと思われるだろうが、メタバースは「何でもあり」な世界なのだ。

巨大なアリアの室内
巨大なアリアの室内に“ワープ”。南国、砂漠、雪国には動物まで隠されていたという。
巨大なセンターコンソールに座る光景
巨大なセンターコンソールに座る光景は、仮想空間ならでは。
3Dスキャンによって再現された等身サイズの星野朝子氏
3Dスキャンによって再現された等身サイズの星野朝子氏。

次にメインとなる南極と北極が隣接したワールドへ。参加者たちは氷の上へと“ワープ”。そこでは、海面上昇や氷河が溶け出すといった、地球温暖化にまつわる問題が対話形式でレクチャーされた。そして、さあ次は…と思った瞬間、参加者たちが立っている氷ごとすべてが海に沈み、海面上昇のインパクトまで体験した。

北極と南極を、同時に見ることのできるというワールド
本来なら地球の正反対の場所に位置する北極と南極を、同時に見ることができるというワールド。
海面上昇で、氷やホッキョクグマと一緒に沈んだアリア
海面上昇で、氷やホッキョクグマと一緒にアリアも沈んでしまった。

ラストは、環境破壊によって人が消えてしまったワールドの日産クロッシングへ。アリアに充電プラグをさした瞬間、緑が広がり太陽が上がり始め、EV時代の幕開けを感じることができた。

とても充実したイベントで、VR機器をかぶって参加していた筆者は、夢中になるあまり壁に何度も手をぶつけてしまったほどだった。

宇宙空間で環境問についてレクチャー
宇宙空間では、気温上昇など環境問題についてのレクチャーが行われた。
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星のや
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