【Nakamura’s BASIC】CPOジャケットはあくまでベーシックに着るのがコツ

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普遍を知り、アップデートすることこそ洒脱の鍵

フィデリティのCPOジャケット

“軸をぶらさず、かつ立ち止まらない”。これが中村さんのファッション哲学だ。そのためには、ベーシックを基盤に装いや選びでいかに“今”を表現するかが肝要。基本も応用も熟知する中村さんに、その極意を学ぼう。



CPOジャケット

「気負いすぎず、あくまでベーシックに着るのがコツ」
――中村さん

Chief Petty Officer(米国海軍曹長)の頭文字を取ったCPOジャケットは、1970年代にアイビーの必須アイテムとして日本で大流行。’90年代以降、日の目を見なかったアイテムがついに今季、リバイバルを果たした。さて、その活用法やいかに?



フィデリティのCPOジャケット

FIDELITY(フィデリティ)

 

今も米国製を貫くアウターブランドに別注したCPOジャケット。ポケットの形やボタン、前立て裏のテープなど、往年のディテールを忠実に再現した力作だ。「今、世の中にあるCPOジャケットの多くは、オーバーサイズにモディファイされた若者向けのもの。大人のCPOが存在しなかったので完全別注で製作しました」と中村さん。4万4000円(ビームス 六本木ヒルズ)

[ UPDATE POINT ]

しなやかな生地で着心地よく
1970年代に流行したときはチェック柄の物が多かったが、今着るならベーシックなネイビーがおすすめ。写真の一着はリアルなCPOジャケットに比べてしなやかなものにアップデートされて、時代に沿う上質な寛ぎ感も備える。


2024

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