型崩れしてしまったスーツのアイロンのかけ方はこちら!

素材ごとの適温を守って
リネンやシルクなどを織り交ぜた素材は、低温(120~140℃)でアイロンがけすると生地を傷めにくい。
[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成]
【Before】
【STEP1】脇の縫い目をアイロン台に
アイロンがけをスムーズに運ぶため、身頃のサイドの縫い目をアイロン台の縁に合わせる。
【STEP2】縫い目に沿ってアイロンを
縫い目部分に当て布を置き、縫い目のラインに沿ってゆっくりとアイロンをかけていく。
【STEP3】腕部分も同様に
次はアームのアイロンがけ。見頃と同様、縫い目をアイロン台の縁に沿わせて置く。
【STEP4】アイロンがけは優しく
袖も縫い目に沿ってアイロンがけ。アイロンに力を込めず、優しくかけるのがコツ。
【STEP5】裾の折り目をチェック
意外とヨレているのが裾部分。折り目をしっかり確認して、ズレているようならアイロンを。
【STEP6】裾にアイロンを
裾がビシッとしていると、スーツの印象が大幅によくなることも。盲点になりがちなのでご注意。
【STEP7】背中部分は裏側から
ジャケットを裏返し、背中の縫い目に沿ってアイロンがけ。これで身頃が復活するのだ。
【STEP8】ベントを処理して上着は完了
最後にベント部分のシワを伸ばす。ここも裏側からアイロンをかけて、生地を労ろう。
【STEP9】パンツも縫い目を基点に
パンツはヒップの縫い目を基点に。ここをしっかりアイロンがけすると、立体感が蘇るのだ。
【STEP10】当て布をして表からアイロン
表側からアイロン。クリース部分を上の基本編同様にプレスし、細かいシワはスチームで。
【STEP11】一晩干せば完了!
全工程が終了したらハンガーにかけて、一晩干す。これで型崩れも復活するのだ。
【After】
リネンやシルクなどを織り交ぜた素材は、低温(120~140℃)でアイロンがけすると生地を傷めにくい。
【Before】
【STEP1】脇の縫い目をアイロン台に
アイロンがけをスムーズに運ぶため、身頃のサイドの縫い目をアイロン台の縁に合わせる。
【STEP2】縫い目に沿ってアイロンを
縫い目部分に当て布を置き、縫い目のラインに沿ってゆっくりとアイロンをかけていく。
【STEP3】腕部分も同様に
次はアームのアイロンがけ。見頃と同様、縫い目をアイロン台の縁に沿わせて置く。
【STEP4】アイロンがけは優しく
袖も縫い目に沿ってアイロンがけ。アイロンに力を込めず、優しくかけるのがコツ。
【STEP5】裾の折り目をチェック
意外とヨレているのが裾部分。折り目をしっかり確認して、ズレているようならアイロンを。
【STEP6】裾にアイロンを
裾がビシッとしていると、スーツの印象が大幅によくなることも。盲点になりがちなのでご注意。
【STEP7】背中部分は裏側から
ジャケットを裏返し、背中の縫い目に沿ってアイロンがけ。これで身頃が復活するのだ。
【STEP8】ベントを処理して上着は完了
最後にベント部分のシワを伸ばす。ここも裏側からアイロンをかけて、生地を労ろう。
【STEP9】パンツも縫い目を基点に
パンツはヒップの縫い目を基点に。ここをしっかりアイロンがけすると、立体感が蘇るのだ。
【STEP10】当て布をして表からアイロン
表側からアイロン。クリース部分を上の基本編同様にプレスし、細かいシワはスチームで。
【STEP11】一晩干せば完了!
全工程が終了したらハンガーにかけて、一晩干す。これで型崩れも復活するのだ。
【After】
Spring
2025
VOL.345