小柄スカーフでクラシカルに華やぐ
例えばコレ! ドット柄スカーフ
クルーネックやモックネックのインナーは、首まわりが物足りなく感じるもの。そこで小柄スカーフで上質感を添えたい。ドットなどクラシカルな柄なら、首元から覗かせても遊びが効きすぎずしっくりくる。インナーと同色を選べば、ビジネスに相応しい、落ち着いた印象となる。
同色チーフで控えめに奥行きアップ
例えばコレ! 紺無地チーフ
無地ジャケットに黒タートルはビジカジのオーソドックスな着こなし。シンプルゆえにどこか物足りなさもあるので、ジャケットと同色チーフを一挿しすれば、仄かにアクセントを加えられる。あえてジャケットと同色のものを挿すことで、控えめな華やかさを得ることができる。
スポーティでも小径で上品さをキープ
例えばコレ! ブレスウォッチ
ビジネスシーンではスポーティすぎる時計は好ましくない。ただしサイズ感に注意すれば、ビジカジの装いでは程よいアクセントになる。小振りでドレスウォッチに近い大きさのものを選べば、ビジカジの着こなしにハマる。手元からスポーティな洒落感を醸し出すのに最適だ。
タイドアップを程よく和らげるスエードベルト
例えばコレ! 黒スエードベルト
いつものカーフベルトをスエードに変えるだけで、寛ぎ感ときちんと感が両立した印象に。スエードの柔らかな素材感は装いが堅苦しくなるのを防ぎ、ビジカジに最適。色もブラックを選べば、どこかモダンで引き締まった印象になり、タイドアップも程よくフランクに和らげる。
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「ビジネスの装いルール完全BOOK」
<⽬次>
第1章: 知的に⾒せるサイズ選びの正解
第2章: スーツの装い、基本の着⽅
第3章: 合わせ⽅の基本セオリー
第4章: ⾜元こそ装いの画⻯点睛
第5章: 上質な快適を装う
第6章: ⾮⽇常時にこそ試される教養
第7章: スーツのディテールには役割がある
本体価格:1000円+税
発行:世界文化社
[『ビジネスの装いルール完全BOOK』の記事を再構成]