上品さと抜け感の両立
休日カジュアル編
スーツスタイルなら自信あり。でも休日の服は正直よくわからない……。そんな“カジュアル迷子”に陥っている大人は結構多いもの。無難に守るだけでなく、旬を正しく取り入れてお洒落を楽しもう!
ジャケットだと暑いがラフには見えたくない
オーバーシャツを活用しよう

ジャケットは羽織るだけで格好がつく便利なアイテムだが、夏も本番に差し掛かってくると、さすがに暑くて着られなくなってくる。そこでジャケットの代わりとして活用したいのがオーバーシャツ。見た目はブルゾンに近いが、生地が格段に薄く清涼感が高いのが特徴だ。袖をまくっても着られ、真夏の羽織りものとして大活躍してくれる。
ボーダーを着ると子どもっぽくならない?
一枚で着ずにインナー使いしよう


フレンチテイストの復権に伴い、旬真っ盛りのボーダーT。とはいえ、着慣れていない人にとってはちょっと幼く見えるのではないかと懸念されるところだ。しかし、解決法は簡単。一枚では着ずに、ジャケットやブルゾンの“差し柄”として活用すればよい。チラリと覗くだけで、無地インナーとは印象が変わる。
チェックシャツを着るとおじさんっぽくなってしまう
ダークマドラスチェックならシックで洗練された雰囲気に

チェックシャツの柄ゆきには時代性が如実に表れる。それゆえ、ともすると時代遅れのオジサンに見えかねない。今、旬とされているのはマドラスチェック。その中でもアースカラー中心で構成されたダークマドラスに注目が集まっている。アイビーをルーツとする品行方正さと、シックな大人っぽさが同居するのがポイントだ。

[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み