【Pitti Uomo 100 応援企画】
ウェルドレッサーに学ぶ盛夏の着こなしテク50
[2021夏]Team BEAMSがPitti Uomoに行ったなら…!?
─CASUAL style編─

キメのスーツスタイルから印象一変、ピッティ3日目想定のカジュアルスタイル。個々のジャケパンスタイルに秘められた「ナルホド~!」な着こなしテクは必見。大人の休日スタイルの着こなしヒントが満載だ。
【テクニック8】
イタリア的大柄JKの艶気はアメリカン的アイテムで中和

ビームス クリエイティブディレクター 中村達也さん(58)の着こなし
一見、合わせが難しそうな太幅ストライプジャケットに、ウエスタンシャツというコーデは是非参考にしたい!「イタリア的な柄のジャケットでリゾートっぽい色使いですが、艶感を出しすぎないようにアメリカ的なアイテムを取り入れてコーディネートしました」
【テクニック9】
様々な国のブランドを絶妙に組み合わせたアイビースタイル

ビームスF ディレクター 西口修平さん(43)の着こなし
「様々な国のブランドをミックスし、現代的なアイビースタイルを表現してみました」GFBのネイビージャケットは、ボタンをすべて色の違うメタルボタンに別注したことで同色ボタンよりもカジュアル感が増し、着こなし全体のアクセントになっている。
【テクニック10】
爽やかな上品さを醸し出す、大人の夏ロックスタイル

ブリッラ・ペル・イル・グスト ディレクター 無藤和彦さん(55)の着こなし
「ジャケットのインナーにはロックT、そこにPTTRINOのスリムフィットのダメージジーンズを合わせ、海外のロックミュージシャンのような“男っぽい不良感”を出してみました」ロックな印象を与えながらも、白ジャケや細身デニムで清潔感と大人っぽさを絶妙にキープ!
【テクニック11】
淡色の同系トーンでまとめた
シンプルジャケパンスタイル

ビームスF アシスタントバイヤー 芹沢良輔さん(28)の着こなし
ジャケパンをまるでセットアップのような雰囲気にまとめた洒脱な着こなし。「大きめのネイビーグレンプレイドのジャケットをベースに、あえて淡色同士を合わせて軽さを意識しました。着こなし全体が軽く見えすぎないよう、足元はスエードスリッポンで上品に」
【テクニック12】
ペールトーンのVゾーンは濃色のジレで引き締める

ブリッラ・ペル・イル・グスト アシスタントバイヤー 加藤拓也さん(27)の着こなし
「ブラウン基調のコーデは、クリームカラーのシャツと淡いピンクのタイで構成された胸元を引き立てる為にグレンプレイドのジレを挟んだのがポイントです」ややゆとりあるパンツに華奢なコンビシューズを合わせたことで、シルエット全体が絶妙なバランスに!
【テクニック13】
ベージュ×ブラウンの鉄板配色に
白パンでコントラストをつけて

ビームス プレス 林 ジェフリー 渓介さん(31)の着こなし
トップスはブラウングラデが美しいまとまり。「リネンのジャケットにニットポロを合わせ、清涼感のあるスタイリングに。色味を抑えることで、全体がバランスよく見えるよう意識しました」ボトムスにホワイトパンツを合わせることで、さらに夏らしい印象になっている。
【テクニック14】
ブルートーンに白を効かせた涼感ジャケパンスタイル

ビームス プレス 小林順平さん(38)の着こなし
「鮮やかな色使いのコーデで、イタリア的スタイリングを意識してみました。夏らしい白のジャケット、鮮やかなブルーのニットが爽やかな印象を与えてくれると思います」全体をブルー系グラデでまとめ、ジャケットやTシャツの白が加わることで涼し気な雰囲気がUP。
[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成]