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電動車でもSUV人気は変わらずだが
「電動車(BEVに限らず、ハイブリッドカーも含む)で望むボディ形状」のアンケート結果。やはりSUVが人気だが、4位にピックアップが入っているのもアメリカならではであろうか。
最後に筆者が興味を持ったのは「電動車(BEVに限らず、ハイブリッドカーも含む)で望むボディ形状」という質問だった。ダントツ1位はSUV/クロスオーバー、2位はセダン、3位はハッチバックで4位がピックアップトラック。その他というカテゴリーでクーペ、オープンカー、ステーションワゴンが5位で6位にミニバンという順番だった。
アンケートで見えてきた注目車種(画像4枚)
2018年に登場したテスラのコンパクトサルーン、モデル3。日本国内でも、後輪駆動のエントリーグレード(スタンダードレンジプラス)が439万円~と、価格的にも注目の1台。
2019年のロサンゼルスオートショーにて発表されたトヨタ RAV4のプラグインハイブリッドモデル、Prime(米国車名)。
アメリカ市場で人気のトヨタ カムリ。現行モデルは2017年に北米国際モーターショーで発表されている。2.5リッターエンジンを搭載したハイブリッド(写真)に加え、2.5リッターと3.5リッターのガソリンエンジンモデルをラインナップする。
Autotraderにおいて「2020年のベストニューカー」の1台に選ばれたホンダ CR-Vハイブリッド(写真は米国仕様)。
これは何も電動車だから、というわけではなく、アメリカにおける人気の自動車のカテゴリーと同じだろう。それにしてもSUV/クロスオーバー人気は凄い…。自動車のパワートレーンが大きな変革を遂げようとしている昨今、SUV/クロスオーバー人気はこれからも続くのだろうか?
文/古賀貴司 写真/Tesla, Inc. 、トヨタ、本田技研工業 編集/iconic 出典/CarGurus