ニッポンの技術力が生んだ軽くてズレないメガネ「スペックエスパス」の立体フレーム7選

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本格眼鏡とは? なぜ本格眼鏡が必要なのか? どんなブランドがあるのか? を一冊で網羅する『本格眼鏡大全』が発売に。1000本ものフレームが掲載された本書から、ここでは国内外の本格眼鏡ブランドをピックアップしてご紹介する。

spec ēspace(スペックエスパス)

spec ēspaceの注目フレーム_ES-2074
品番 ES-2074(詳しくは下記にて)

鯖江の技術力が生んだ軽くてズレない眼鏡

スペックエスパスは2001年にデザイナーの山岸 誉氏が立ち上げた鯖江発のブランドだ。ブランド名は“空間・宇宙”などの構造や性能を意味し、フレームによって空間を作り出すアイウェアを提案している。デザインはフレームが顔を包み込むようなフローティングスタイルが主流で、平坦な日本人の顔にメリハリや奥行きを与える“立体フレーム”という新たなトレンドを生み出した。

主力はチタンシートを折り曲げた“ネジなし・ヒンジなし・ロウ付けなし”の一体成型フレームだ。緻密に計算されたテンプルのスプリングバック(曲げた際の戻り)で頭部をしっかりホールド。アクティブに動いてもズレ落ちにくく、ランニングやサイクリング、山登りなど、スポーツやアウトドアに最適だ。近年はビジネスシーンに映えるブロウタイプやクラシックなウェリントン、キッズサイズなど、商品の幅が広がっている。素材もオールチタンやアセテート、ナイロン系樹脂など、実に多彩だ。調整の少ないストレートテンプルは、マスク装着時や家用眼鏡として活躍するなど、コロナ禍において機能性が評価されている。品質にもこだわりがあり、フレームはすべて“日本製”。スペックエスパスの特徴である強度や柔軟性をもたせた流麗なフォルムは、世界最高峰と評される鯖江のチタン加工技術があってはじめて実現する。

鯖江の高い技術力を駆使して、機能的な立体フレームを提案するスペックエスパスは、ニッポン独自の“コンフォート・アイウェア”の先駆けとなっている。

spec ēspace(スペックエスパス)

 BRAND INFO 
創業年/2001年
創業者/山岸 誉
現在地/日本・福井県
問い合わせ先/オプト.デュオ
TEL:0778-65-2374

spec ēspaceの注目フレーム_毛利さん、山岸さん、齊藤さん

デザイナー
毛利勝博(左)、山岸 誉(中)、齊藤健志(右)

スペックエスパスは、創業者でありメインデザイナーの山岸氏を中心に、毛利氏と齊藤氏という3人のチームでデザインやマーケティングなどのフレーム開発を行っている。


2024

VOL.341

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