“ジョンスメは洗える”を実際に試してみた
洗濯のポイント(画像3点)
乾かし方のポイント(画像3点)
結果
ポイントさえ押さえれば洗濯機でもトラブルなし!(画像3点)
[MEN’S EX 2021年4月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
裏返してから洗濯ネットに入れる
丁寧に裏返してから畳んで洗濯ネットに入れる。実際、洗濯機で洗っているという人の話を聞いても、必ずネットに入れているとのことだ。うっかり忘れると取り返しのつかないトラブルが起きかねないので、注意するようにしたい。
洗濯機にインして温水は使わず「お洒落着モード」で洗う
ネットに入れたら洗濯機へ。この際、大量の洗濯物と一緒に洗うより、洗濯槽内に余裕のある状態でゆったりと洗う方が望ましい。洗濯モードは「お洒落着」に設定して温水は使わず、脱水も軽めに。洗剤もデリケート衣類用だと安心。
洗い上がった状態がこちら
洗濯機から出した直後の状態。見たところ大きな縮みはなく、生地が毛羽立ったりしている様子もない。ひとまず安心だが、ニットの洗濯は“乾かし方”が非常に重要。下で、気をつけなければならないポイントを解説していこう。
乾かす前に、全体を手でやさしく伸ばす
ここから自然乾燥で乾かしていくが、その前に重要なプロセスが。両手を使って袖や身頃をやさしく伸ばしていき、形を整えておこう。こうすることで、乾かしたあとの洗濯ジワを軽減することができ、アイロンがけもラクになる。
ハンガーは使わず平置きで自然乾燥
ハンガーに掛けて干すと型崩れの原因になるため、平らに置いて自然乾燥させるのが望ましい。下にタオルを敷いておくと、水分を吸収して乾きがよくなる。暖房をつけた部屋の中に置いておくと数時間で乾かすことができる。
アイロンがけの際は必ず当て布を
完全に乾燥したら、アイロンをかけて細かなシワを伸ばしていく。その際、かならず当て布を用いること。直接アイロンを当てると、縫い目の部分など凹凸がある箇所にアタリが出てしまい、最悪復元不可能になってしまうこともあるので注意!
洗濯機で洗い、自然乾燥させてアイロンをかけたのがこちら。色落ちや型崩れすることもなく、綺麗な風合いをキープできている。寒い冬とはいえ、電車の中など暖房が効いた場所では意外にムレて汗をかくもの。シーズンに一回くらいは汚れやニオイを洗い流しておくと、より心地よく着用できる。
リブ部分は洗濯前よりも若干縮んでいる印象。しかし、本来リブはキュッと詰まっていたほうが見映えがいいので、美観を損ねることはないだろう。気になったとしても、数回着用するうちに伸びて元に戻るはず。むしろ、着用を重ねてリブが伸びてきた時の復元方法として洗濯するのもアリだ。
気になる素材感だが、これもほぼ洗濯前と同様の状態を保っていた。じっくり比較すると、わずかに毛羽が立っている部分もあるが、これは洗濯せずに着用してもいずれ生まれてくる経年変化の範疇だろう。ジョン スメドレーならではの美しい光沢も健在で、高級感もそのままだ。
[MEN’S EX 2021年4月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
裏返してから洗濯ネットに入れる
丁寧に裏返してから畳んで洗濯ネットに入れる。実際、洗濯機で洗っているという人の話を聞いても、必ずネットに入れているとのことだ。うっかり忘れると取り返しのつかないトラブルが起きかねないので、注意するようにしたい。
洗濯機にインして温水は使わず「お洒落着モード」で洗う
ネットに入れたら洗濯機へ。この際、大量の洗濯物と一緒に洗うより、洗濯槽内に余裕のある状態でゆったりと洗う方が望ましい。洗濯モードは「お洒落着」に設定して温水は使わず、脱水も軽めに。洗剤もデリケート衣類用だと安心。
洗い上がった状態がこちら
洗濯機から出した直後の状態。見たところ大きな縮みはなく、生地が毛羽立ったりしている様子もない。ひとまず安心だが、ニットの洗濯は“乾かし方”が非常に重要。下で、気をつけなければならないポイントを解説していこう。
乾かす前に、全体を手でやさしく伸ばす
ここから自然乾燥で乾かしていくが、その前に重要なプロセスが。両手を使って袖や身頃をやさしく伸ばしていき、形を整えておこう。こうすることで、乾かしたあとの洗濯ジワを軽減することができ、アイロンがけもラクになる。
ハンガーは使わず平置きで自然乾燥
ハンガーに掛けて干すと型崩れの原因になるため、平らに置いて自然乾燥させるのが望ましい。下にタオルを敷いておくと、水分を吸収して乾きがよくなる。暖房をつけた部屋の中に置いておくと数時間で乾かすことができる。
アイロンがけの際は必ず当て布を
完全に乾燥したら、アイロンをかけて細かなシワを伸ばしていく。その際、かならず当て布を用いること。直接アイロンを当てると、縫い目の部分など凹凸がある箇所にアタリが出てしまい、最悪復元不可能になってしまうこともあるので注意!
洗濯機で洗い、自然乾燥させてアイロンをかけたのがこちら。色落ちや型崩れすることもなく、綺麗な風合いをキープできている。寒い冬とはいえ、電車の中など暖房が効いた場所では意外にムレて汗をかくもの。シーズンに一回くらいは汚れやニオイを洗い流しておくと、より心地よく着用できる。
リブ部分は洗濯前よりも若干縮んでいる印象。しかし、本来リブはキュッと詰まっていたほうが見映えがいいので、美観を損ねることはないだろう。気になったとしても、数回着用するうちに伸びて元に戻るはず。むしろ、着用を重ねてリブが伸びてきた時の復元方法として洗濯するのもアリだ。
気になる素材感だが、これもほぼ洗濯前と同様の状態を保っていた。じっくり比較すると、わずかに毛羽が立っている部分もあるが、これは洗濯せずに着用してもいずれ生まれてくる経年変化の範疇だろう。ジョン スメドレーならではの美しい光沢も健在で、高級感もそのままだ。
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