よりカジュアル感を重視するなら
「RUNWALK」ラギットローファー
「RUNWALK ラギットローファー」
程よく武骨な雰囲気のモデルをラインナップするラギットシリーズに新たに加わったローファーモデル。アウトドアシューズのようなゴツめのラバーソールを装着し、ラウンドトウと相まって全体的にボリュームあるフォルムとしている。
「テーパードの利いたパンツはもちろん、最近のトレンドであるゆったりしたスタイリングに、こういうボリュームのある靴は好相性。力強いモカステッチが米国の伝統的なローファーを思わせるのもいいですね。それでいて片足約370g(25cm)と、グッドイヤー製法のローファーと比べたら軽量な仕上がり。今どきのオフィスカジュアルから休日のお出掛けまでカバーするバランスのよい一足です」(スタイリスト・四方章敬さん)
“履き心地”を実現するディテール
スタイリスト四方さんがおすすめコーディネートを指南!
ジャケットにクルーネックニットを合わせた、今どきのオフィスカジュアルの見本とも言えるスタイル。
「ローファーはもともとカジュアルなニュアンスの強い靴。ラギットローファーはソールに厚みがあるため、なおさらカジュアル感が高まっています。だからONに使用するなら、スーツよりジャケパンスやセットアップのほうがいいでしょう。ここでは腰まわりにゆとりをもたせたテーパードシルエットのパンツを選んだため、靴のボリュームとなおさら好相性。また全身を流行りのモノトーンで統一したことでクールにまとまっている点にも注目を」(スタイリスト・四方さん)
カーディガン、ニットポロ、パンツをすべてブルー系で統一したコーディネート。
「肩の力が抜けているのにお洒落に見える、ちょっとフレンチっぽいコーディネートですね。このパンツも腰まわりやワタリにゆとりがありながら、膝下がすっきりとテーパードしたシルエットのため、ラギットローファーのボリュームが悪目立ちせず、ちょうどいいバランスに。ちなみにこのコーデでパンツを色褪せデニムに変えてもかっこいいと思います」(四方さん)