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非冒険主義者のSUVここに極まれり!

ルノー キャプチャーのインテリア
縦長9.7インチのセンターモニターはEASY LINKを搭載、湾曲しており助手席側からも見やすいようになっている。またエアコン操作をあえてボタン式にすることで、運転中などにも扱いやすいよう配慮されている。

いずれにせよ、キャプチャー2の勘どころは内装の質感だ。試乗車は「インテンス」だったが、マットなオレンジメタリックのソフトパッドが、センターコンソールからS字に湾曲したダッシュボード下部まで、乗員を包むように張られている。ハデなようだが室内の天地が長くなるSUVクロスオーバーでは足元が明るくなる印象で、意外と落ち着ける。日本仕様に入るか分からないが、フル液晶メーターパネルや縦長9インチのタッチパネルなど装備自体の充実ぶりもあって、プライベートラウンジのような趣といえる。

もうひとつ、落ち着き系の静的質感とどっしりした動的質感をつなぐキーとなっているのが、けっこうな積極制御のADASだ。車線内のセンターに細かな修正舵でとどまろうとするので、車線が狭く周囲に車が多い状況では過敏なところもあるが、交通量の少ない道路を延々と走るような巡航は、あくまでバックグラウンド使いとはいえ、かなり快適。キャプチャー2のBセグらしからぬどっしりした走りと、好相性のADASなのだ。

ルノー キャプチャー走行シーン

いわば究めれば究めるほど、室内の快適なインドア派SUVクロスオーバーである点に、新型キャプチャーの矛盾しかかった面白さがある。週末アウトドア派の支持が厚いカングーと、好対照をなすルノーの新味といえるだろう。

文/南陽一浩 写真/ルノー 編集/iconic

<p>Cシェイプデザインを取り入れ、クロームパーツを使ったテールランプにより上質感を演出する。</p>

Cシェイプデザインを取り入れ、クロームパーツを使ったテールランプにより上質感を演出する。

<p>特徴的なテールランプのデザイン。ここにもCシェイプデザインがリフレインされている。</p>

特徴的なテールランプのデザイン。ここにもCシェイプデザインがリフレインされている。

<p>シートが15mm長くなり、より包み込む構造となった。後方視界を向上させるため、後席のヘッドレストは細く設計されているという。</p>

シートが15mm長くなり、より包み込む構造となった。後方視界を向上させるため、後席のヘッドレストは細く設計されているという。

<p>後席を倒せばラゲージの奥行きは1.57mに。後席は最大160mmの前後スライド機能が付いている。</p>

後席を倒せばラゲージの奥行きは1.57mに。後席は最大160mmの前後スライド機能が付いている。

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