この機構が凄い!
Point 1
両面フライングトゥールビヨン
6時位置に特許取得済みの「両面フライングトゥールビヨン」を装備。キャリッジを固定するポイントを軸の中心に設けることで、ケース内に浮かぶように見えるフライングトゥールビヨンを、ケースの両面から鑑賞できるダブルフェイス仕様に作り上げた。
Point 2
12時位置に配した3Dムーンフェイズ
12時位置には、2つの丸い開口部を通して月相を読み取る、立体的かつユニークなムーンフェイズ表示をセット。エングレービングを施した半球状のディスクに、2枚のアベンチュリン製の円形プレートを配したことで、全体が文字盤から浮き上がって見える。
Point 3
ディファレンシャル・スフィリカル・システム
10日間パワーリザーブのCal.17DM04-SMP は、2つの特許を有する「ディファレンシャル・スフィカル・システム」を採用。これにより巻き上げ機構のトルクを増やすことなく、ゼンマイを完全に巻き上げるのに必要なリューズ回転数を半減させることに成功した。