ヴァシュロン・コンスタンタンが、自社のヘリテージ部門に属する専門家たちが厳選したヴィンテージ・ウォッチを販売する「レ・コレクショナー」を開催。本イベントは、12月7日（月）から12月31日（木）までの間、東京・大阪のヴァシュロン・コンスタンタン直営ブティックにて巡回展示される。

今回販売される全てのヴィンテージ・ウォッチは、過去のケース番号とムーブメント番号をリストアップした記録と照合、また、オリジナルの状態を保つため当時と同じ部品を用いて修復された逸品たち。これらの過程を全てクリアすることで、ヴァシュロン・コンスタンタンの通常のコレクションのモデルと同じく、真正を証明するための鑑定書と2年間の保証書が付けられ販売される。時計愛好家たちの心をくすぐる希少なヴィンテージ・ウォッチが集うこの機会をぜひお見逃しなく。

「レ・コレクショナー」で販売される時計の一部を紹介

懐中時計

20世紀初頭、その希少性と物理的性質で、最も高貴な素材とされたプラチナ。アール・デコ時代、ヴァシュロン・コンスタンタンが、そのプラチナをロッククリスタル、カラーストーン、透かし彫りのムーブメントと組み合わせた注目の懐中時計。

モデル4240

ひと目で分かる特徴的な「トリプル・ゴドロン」装飾のケースデザインと、「クロウ（鉤爪）」型のラグにより、一躍メゾンの象徴的な時計となったモデル。

モデル4072

1930年代後半に製造が始まり、1970年代初頭に終了したモデル4072。こちらはヴァシュロン・コンスタンタンによる2つの最も成功したクロノグラフモデルの1つだ。製造中は、なんと3つの異なるクロノグラフムーブメントが搭載されていた。