この機構が凄い!

Point 1
連結一体化された7つの香箱で
1つの軸に設置された7つの香箱は、それぞれ2日間ずつのパワーリザーブを備え、約14日間駆動し続ける。それを収めるスペースを確保するための、極めて硬く加工が困難なサファイアクリスタルとレッドセラミックを立体的なカーブで形成する技術にも刮目。
Point 2
インデックス組み立てシステム
一番上の(正面の)写真でテンプの右上に見えるスクリューと、Hのロゴを透かし彫りしたラチェットギアとがかみ合う構造。スクリューを回すことで歩度とテンプの傾きとを、きわめて正確に調整できる。テンプはV字のブリッジで両サイドから支えられ、耐衝撃性も優れる。
Point 3
セラミックで鮮やかなレッドを表す
鮮やかなレッドのセラミックを実現したのは、時計界以外でもウブロが世界初だ。型に用いたグラファイトは、電気ストーブの熱源に使われる素材で、通電量で発熱温度のコントロールができる。これで赤い顔料が変色しない正確な上限温度での焼成と加圧とをかなえた。
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