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奥嶋プロがヘッドスピード約42m/sで試打
奥嶋プロがヘッドスピード約42m/sで試打
奥嶋プロがヘッドスピード約48m/sで試打
奥嶋プロがヘッドスピード約48m/sで試打

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ どちらのヘッドスピードでも、結果はいいですね。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 第一印象としては、意外にも曲がりづらく、直進性が高いドライバーです。そのうえ自分がイメージしているよりもボール初速が出ています。飛ばしに最適な弾道が打てるし、このドライバーはかなりいい。意外にいい!!!

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 意外なんですか?(笑)



奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 実は、打つ前まではあまり期待していませんでした(笑)。けれど、構えて打ってみると松山くんが使っている理由がよく分かりました。ヘッド形状や見た目はアスリート向けなんだけど、難しすぎない。そのうえ飛ばしやすいヘッド性能です。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ オリジナル仕様のシャフト「Diamana ZX50」は、フレックスSでもそこまで硬くありませんよね。ヘッドスピード42m/sぐらいの人に合いそうです。

「ZX5 ドライバー」に標準装着されているシャフト「Diamana ZX50」
「ZX5 ドライバー」に標準装着されているシャフト「Diamana ZX50」は、中間部がやわらかいタイプ。兄弟モデルの「ZX7 ドライバー」とはしなり特性が異なるシャフトとなっている

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 全体的にクセのないシャフトですが、ヘッドスピード45m/s以上で振るとダルさを感じます。僕の場合は、フェースのトゥ側に当たるミスが多かったですね。ドライバーで250ヤード以上を飛ばせる人は、カスタムシャフト装着モデルのほうがいいと思います。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 新しい「ZX5 ドライバー」は、構えやすくてボール初速を出しやすいのがいちばんの魅力ですよね。そうそう、前作の「Z585 ドライバー」は接着ネックでしたが、「ZX5 ドライバー」はヘッド脱着式になりました。シャフトも取り替えやすくなっています。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ ひとつだけ気になったのは、打感が少し硬めなところかな。けれど、そこまで嫌なフィーリングではありません。生まれ変わった新しいスリクソンは、これまでの国内メーカーのドライバーにはなかったタイプのモデル。そんなに難しくもないので、多くのゴルファーに打ってみてもらいたいです。



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ダンロップ ゴルフィングワールド

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奥嶋誠昭さん 奥嶋誠昭/おくしま・ともあき
JGTOツアープレーヤー資格を持ち、プロコーチとしても活躍中。横浜市内にある「ノビテック・ゴルフスタジオ」でヘッドコーチを務め、3Dモーションキャプチャー計測器GEARSなどの最新機器を使ったレッスンをアマチュアにも展開中。2020年3月からYouTubeチャンネル『THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜』をスタート!
THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜

鶴原弘高さん 鶴原弘高/つるはら・ひろたか
雑誌やウェブで多くの記事を手掛けるゴルフ専業のライター。もちろん自身も大のゴルフ好きで、最新ギアも大好き。オフィシャルハンデは7。ゴルフギア情報を発信する会員制コミュニティサイト「3up CLUB」のキャスターも務めている。
https://3up.club



文/鶴原弘高

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