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奥嶋プロがヘッドスピード40m/s前後で試打
奥嶋プロがヘッドスピード40m/s前後で試打
奥嶋プロがヘッドスピード47m/s前後で試打
奥嶋プロがヘッドスピード47m/s前後で試打

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 計測数値を見ると、やはり「G425 MAX ドライバー」よりスピン量が少なくなっていますね。とはいえ、打ち出し角はちゃんと出ているので、ヘッドスピード40m/sぐらいで打っても、球が上がらなくて困ることはなさそうです。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 「G425 LST ドライバー」で打つと、400〜500回転はスピン量が少なく、そのぶん弾道が強い! けれど、「G425 MAX ドライバー」を試打したときに感じた“どんなふうに打っても曲がらない直進性”は希薄になりますね。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 僕も打ってみましたが、弾道の傾向や印象は奥嶋プロと同じです。それに「G425 LST ドライバー」はヘッドを重く感じてしまって、僕にはどうにも振りづらいです。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 確かに、ヘッドが重いですよね。「G425 MAX ドライバー」と同じシャフト「ALTA J CB SLATE」で打ち比べているのに、振ったときのフィーリングは全然違います。このヘッドに合うシャフトを使えば、振りやすくなるかも知れないけれど……。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ ヘッド後方のウェイト位置を変えたら、振り心地も変わりますかね?

ソール後方のウェイトポジション
ソール後方のウェイトポジションは、中央、トゥ側、ヒール側の3箇所から選んで付け替えられる

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ やってみたけど、振りづらさはあまり変わらなかったです。オートマチックに低スピン弾道を打ちやすい性能だけど、このドライバーは使い手や装着するシャフトを選ぶかも知れないです。ハマる人には、ハマるかも。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 僕もそう思いました。「G425 MAX ドライバー」と「G425 LST ドライバー」は、ヘッド体積やスピン量だけでなく、振り心地もかなり異なります。両方を自分で打ち比べて、きちんとモデル選びをしたほうが良さそうですね。



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奥嶋誠昭さん 奥嶋誠昭/おくしま・ともあき
JGTOツアープレーヤー資格を持ち、プロコーチとしても活躍中。横浜市内にある「ノビテック・ゴルフスタジオ」でヘッドコーチを務め、3Dモーションキャプチャー計測器GEARSなどの最新機器を使ったレッスンをアマチュアにも展開中。2020年3月からYouTubeチャンネル『THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜』をスタート!
THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜

鶴原弘高さん 鶴原弘高/つるはら・ひろたか
雑誌やウェブで多くの記事を手掛けるゴルフ専業のライター。もちろん自身も大のゴルフ好きで、最新ギアも大好き。オフィシャルハンデは7。ゴルフギア情報を発信する会員制コミュニティサイト「3up CLUB」のキャスターも務めている。
https://3up.club



文/鶴原弘高

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