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左側が靴についたニオイの原因物質、右側が「ナノイーX」を表すイメージ図。水に包まれたナノイーXの中には「OHラジカル」と呼ばれる分子が内包されている。これがニオイの原因物質に触れると……
分解されたニオイの原因物質は水分子に変わり、ニオイがすっきり落ちるという仕組みだ。
ここが「ナノイーX」の噴出口。左右合わせて6箇所に分かれており、靴内のすみずみまで行き渡るように設計されている。
一日歩いた後で、実際に脱臭してみた
さて、ここから実際に効果のほどを試してみよう。今回はあえて革靴ではなく、ニオイがこもりやすいスニーカーを履いて一日外を歩き回ってみた。
この日は梅雨の真っ盛りで気温もかなり高め。小一時間も歩くと靴の中がムレてくるのがわかり、すこぶる不快だった。「MS-DS100」の実力を試すにはもってこいの環境だ。
気になる結果は、下記のフォトギャラリーで報告しよう。
帰宅して靴を脱ぐと、自分でも引くくらいの悪臭がムワッと立ちのぼってきた。居酒屋など周りに人がいる環境だったら、確実に顰蹙モノだ。写真や文章では伝わらないので、今回はニオイも計測してみた。数値は写真のとおり。
早速「MS-D100」を試してみる。本来は両足に使うものだが、今回は比較のため片足だけに使ってみた。
電源に繋ぎ、ボタンを押すだけで脱臭開始。約5時間運転する「通常モード」と、約7時間運転の「ロングモード」があるが、今回は通常モードを試してみた。ちなみに駆動音は極めて静かで、吹き出し口に耳を近づけてかすかに聞こえる程度。
ランプが消えると脱臭完了。さて、どれくらいニオイが消えているのだろうか?
鼻を近づけてみると……これはすごい! 不快なニオイがほとんど感じられなくなっていた。計器で測定してみると、数値は10分の1以下になっている。
ちなみに「MS-DS100」を使わなかった右足の数値はこんな感じ。通気のよくない玄関に放置していたこともあり、かなりニオイが残っている。実際嗅いでみても、「MS-DS100」を使った左足とは明らかにニオイが違っていた。
ということで、評判どおりの実力を発揮してくれた「MS-DS100」。最後に、使っていて感じた脱臭機能以外のポイントについてもまとめてみた。
効果をしっかりと発揮させるには「MS-DS100」を靴に対して垂直に立てる必要があるが、安定感はどうだろうか? 試しにローファーに立ててみると、意外なほどシャキッと安定している。
チャッカブーツにも立ててみたところ、こちらもしっかり安定。様々なタイプの靴に使えそうだ。
使わない時は付属のカバーを取り付けて立てておける。それほど大きくないので、下駄箱や玄関の角に置いて邪魔にならないのも好印象だった。
吹き出し口はキャップが取り外せるようになっていて、汚れが気になったら水洗いすることもできる。
脱臭機能も使い勝手も大満足の結果だった「MS-DS100」。夏本番を目前に控えた今こそ買い時だ。
構成・文/小曽根広光
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