<解説>
スーツ全体の印象を大きく左右します
ドロップとは、ジャケットのバストに対するウエストの差寸を示した英語。胸囲から胴囲を引いて2で割ったもので、体型の目安となる単位です。体にフィットしたスーツを選ぶ際には、身長も重要ですが、実はこのドロップ寸が決め手になります。
「普通、クラシックなビジネススーツの場合、ドロップ7が中心。ドロップ7はウエストの絞りがユルめで、昨今最も見られる型です。この数字が大きくなるほど、ウエストの絞りがきつくなり、逆三角形のシルエットを描くことになります」
『オトナの本格スーツ検定』(世界文化社刊)を再構成
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