<解説>
わずかな違いが大きな差を生みます!
ジャケットのサイズ感で最も重要な肩は、袖山と肩幅がピッタリと合っていることが絶対条件。これが合っていないと、型崩れしたり、おかしなシワが出ます。袖丈は、自然に腕を下ろしたときにシャツのカフが1~1.5㎝ほど出る長さがベスト。着丈はスーツならお尻がちょうど隠れるくらいが理想的。ジャケットの場合はそれより気持ち短くてもOKです。パンツ丈は、シングルならハーフクッション、ダブルであればその半分のクォータークッションが最高のバランスです。これらは、スーツを購入する際の確認すべきポイントです。もし、一つでも間違えを見つけた場合は、リペアショップでお直しすることをおすすめします。
『オトナの本格スーツ検定』(世界文化社刊)を再構成
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