シャツのタイプ別・お洒落な「袖まくり」テクニック
以上3つのテクニックは、いずれもコツをつかめば簡単に実践できるものばかり。シャツのデザインだけでなく、コーディネートによっても相性のいいまくり方が変わってくるので、いろいろと試してみてほしい。
誰でも簡単にお洒落になれる!「Style Up Trial」の関連記事はコチラ: Style Up Trial
構成・文=小曽根広光
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
カジュアルな印象のデニムシャツにぴったりなのがこのまくり方。くるくると巻くように袖をまくるテクニックだ。手順を解説していこう。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
1.まずはカフを半分くらいの位置で折り返す。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
2.折り返した幅と同じくらいの幅で、細めに数回まくっていく。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
3.まくった部分のボリュームが出すぎると野暮ったいので、最初の幅をキープするように意識しながらタイトめにまくる。と同時に、あまりきっちりとしすぎず、無造作にまくるようにしよう。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
4.これで完成! あまり上までまくりすぎず、袖が6〜7分丈くらいになるようにするとバランスがよい。ラフな雰囲気かつトラッドな印象にもなるので、デニムシャツ以外にマドラスチェックなどのシャツとも相性がよさそうだ。生地が分厚いものは袖口が分厚くなってしまうため、ロールアップには向かないので注意。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
昨今人気のリラックスシルエットを着こなすときに使えるまくり方。シャツのゆったり感を活かしつつ、だらしなさを回避できる。手順はとてもシンプル。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
1.まず、カフ全体を上に折り返す。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
2.同じ幅でもう1回折り返す。このとき、わざと形が崩れるくらいラフに折り返すのがポイント。“ふんわり感”を意識して、ざっとまくるのとよい。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
3.これだけで完成。身頃とのバランスを見て、袖が長すぎると感じたらもう1回折り返してもよい。リラックス感を保つには7〜8分丈くらいが好バランス。カプリシャツなどリゾートシャツなどにも活用したまくり方だ。スリムシルエットやカチッとした雰囲気のシャツとは相性が悪い。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
イタリアブランドのシャツなど、ドレッシーな雰囲気のシャツと相性がいいのがこちら。少し複雑に見えるが、慣れれば簡単だ。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
1.まず、袖を大きくまくりあげる。だいたいカフ2〜3個ぶんの長さが目安だ。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
2.続いて、下からさらに折り返してまくっていく。折り返しの幅はカフ幅よりやや細め
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
3.カフに半分重なるくらいのところまで、同じ要領で折り返していく。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
4.最後に、カフ先を無造作に折り返してニュアンスをつけて仕上げを。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
5.これで完成。大人っぽいきちんと感がありながら、袖口に適度な表情がプラスされているのがポイントだ。袖丈は肘より少し下くらいが適切。クールビズスタイルにも是非活用したいまくり方だ。一方、カジュアル感の強いシャツやワイドパンツなどを合わせる際にはチグハグに見えてしまう場合も。
以上3つのテクニックは、いずれもコツをつかめば簡単に実践できるものばかり。シャツのデザインだけでなく、コーディネートによっても相性のいいまくり方が変わってくるので、いろいろと試してみてほしい。
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構成・文=小曽根広光
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
カジュアルな印象のデニムシャツにぴったりなのがこのまくり方。くるくると巻くように袖をまくるテクニックだ。手順を解説していこう。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
1.まずはカフを半分くらいの位置で折り返す。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
2.折り返した幅と同じくらいの幅で、細めに数回まくっていく。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
3.まくった部分のボリュームが出すぎると野暮ったいので、最初の幅をキープするように意識しながらタイトめにまくる。と同時に、あまりきっちりとしすぎず、無造作にまくるようにしよう。
【その1】デニムシャツに◎な「ロールアップ」まくり
4.これで完成! あまり上までまくりすぎず、袖が6〜7分丈くらいになるようにするとバランスがよい。ラフな雰囲気かつトラッドな印象にもなるので、デニムシャツ以外にマドラスチェックなどのシャツとも相性がよさそうだ。生地が分厚いものは袖口が分厚くなってしまうため、ロールアップには向かないので注意。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
昨今人気のリラックスシルエットを着こなすときに使えるまくり方。シャツのゆったり感を活かしつつ、だらしなさを回避できる。手順はとてもシンプル。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
1.まず、カフ全体を上に折り返す。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
2.同じ幅でもう1回折り返す。このとき、わざと形が崩れるくらいラフに折り返すのがポイント。“ふんわり感”を意識して、ざっとまくるのとよい。
【その2】ゆったりシャツに好相性な「2回折り」
3.これだけで完成。身頃とのバランスを見て、袖が長すぎると感じたらもう1回折り返してもよい。リラックス感を保つには7〜8分丈くらいが好バランス。カプリシャツなどリゾートシャツなどにも活用したまくり方だ。スリムシルエットやカチッとした雰囲気のシャツとは相性が悪い。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
イタリアブランドのシャツなど、ドレッシーな雰囲気のシャツと相性がいいのがこちら。少し複雑に見えるが、慣れれば簡単だ。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
1.まず、袖を大きくまくりあげる。だいたいカフ2〜3個ぶんの長さが目安だ。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
2.続いて、下からさらに折り返してまくっていく。折り返しの幅はカフ幅よりやや細め
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
3.カフに半分重なるくらいのところまで、同じ要領で折り返していく。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
4.最後に、カフ先を無造作に折り返してニュアンスをつけて仕上げを。
【その3】きれいめシャツで実践したい「ドレスまくり」
5.これで完成。大人っぽいきちんと感がありながら、袖口に適度な表情がプラスされているのがポイントだ。袖丈は肘より少し下くらいが適切。クールビズスタイルにも是非活用したいまくり方だ。一方、カジュアル感の強いシャツやワイドパンツなどを合わせる際にはチグハグに見えてしまう場合も。
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