ライター・ツルハラ この状態でボールを転がしてみてもいいんですよね？
奥嶋プロ もちろん、打ってみてください。それともうひとつ、ヘッドを壁に沿わす練習方法もあります。
トゥ側を壁に沿わせてヘッド軌道を確認！
ライター・ツルハラ このままストロークするわけですね。どうなるのが正解なんでしょう？
奥嶋プロ 振り子のストロークではヘッドは緩やかな円軌道を描きます。テークバックではトゥ側が少し壁から離れて、フォロー側でも同じぐらいトゥ側が少し壁から離れるはず。ストローク中にヘッドが壁に擦れたり、テークバックとフォローでの壁との隙間の差が大きかったら要注意。ヘッド軌道がズレている証拠です。
ライター・ツルハラ これは分かりやすくてイイですね！
奥嶋プロ 簡単にヘッド軌道をセルフチェックできる効果的な方法です。
奥嶋プロのYouTubeチャンネルでは、
この練習方法を動画でチェックできます！
動画はコチラ
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奥嶋誠昭／おくしま・ともあき
JGTOツアープレーヤー資格を持ち、プロコーチとしても活躍中。横浜市内にある「ノビテック・ゴルフスタジオ」でヘッドコーチを務め、3Dモーションキャプチャー計測器GEARSなどの最新機器を使ったレッスンをアマチュアにも展開中。2020年3月からYouTubeチャンネル『THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜』をスタート！
THE REAL SWING〜ゴルフスイングの作り方〜
鶴原弘高／つるはら・ひろたか
雑誌やウェブで多くの記事を手掛けるゴルフ専業のライター。もちろん自身も大のゴルフ好きで、最新ギアも大好き。オフィシャルハンデは７。ゴルフギア情報を発信する会員制コミュニティサイト「3up CLUB」のキャスターも務めている。
https://3up.club
文／鶴原弘高
