【軽装化の最適解2】
裏が透けて見えるほど薄い!
夏の清涼ジャケット素材といえばリネンやサマーウール、最近では機能系化繊素材が一般的だが、タカシマヤが今季提案するのはなんと「和紙」。ジャケットとしてはかなり意外性のある素材だが、実はコットンやリネンよりも軽量で、サラリとしたドライタッチで夏にぴったりの特性を備えている。
和紙単体では伸縮性や強度面に難があるが、吸水速乾性をもつポリエステル&コットンをミックスすることでそれを解決。加えてシワになりにくく、家庭洗濯まで可能にしている。汗消臭加工を施して汗対策も万全、さらにジャージー編みにすることでストレッチ性もプラスした。ジャケットを光にかざすと向こうが透けて見えるほど軽やかな編みなので、素材のもつ清涼感や軽さを最大限発揮。実際袖を通すと、その着心地に驚くこと請け合いだ。
タカシマヤ 和紙混ジャージージャケット
軽く涼感に優れた和紙をミックスし、ジャージー素材に仕上げたユニークな生地を採用。仕立ても軽量にし、素材の機能性を活かしている。ジャージーながら程よい立体感もあり、きちんと感も申し分ない。5万3000円