BROOKS BROTHERS / ブルックス ブラザーズ[2Bスーツ リージェントフィット]
<解説>モダンな細身のボックスシルエット
米国らしいボクシーシルエットを保ったまま、スマートなシルエットにしたモデル。高いゴージ位置と幅の狭いラペルもモダンなイメージを強調する。写真の生地はヴィターレ・バルベリス・カノニコのウール100%。真冬をのぞき3シーズン着用可能だ。9万9000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
AZABU TAILOR / 麻布テーラー[コンチネンタルモデル]
<解説>なだらかなゴージ&低いボタンがクラシック
なだらかなゴージラインと広いラペルで男性的な量感ある胸周りを演出。低めのボタン位置もクラシックな印象を強める。写真のモデルではハリコシに富む重厚な総毛芯を用いた“サルトリア仕立て”の採用もあり、より品格ある佇まいに。12万5000円〈オーダー価格〉(Y&Mプレスルーム)
LARDINI / ラルディーニ[スペシャルラインモデル]
<解説>アンコンの名手らしい優美な丸み
コンパクトな肩幅と程良く絞られたウエスト、1タックのスリムストレートのパンツが特徴の定番モデル。パッドや芯材を極力排したアンコン仕立てながら、独特の丸みを帯びた立体的なシルエットが築かれている。写真はシルク混ウールの平織り生地を採用。16万2000円(ラルディーニ 東京店)
ISAIA / イザイア[グレゴリー]
<解説>シャープに纏えながら着心地は柔らか
イザイアの中では構築的な肩周りを持ち、全体的にもシャープな印象を築けるロングセラーモデル。見た目と裏腹、着心地が柔らかで軽いのも特徴だ。写真の生地はSuper130ʼSウールを使用しつつ、撥水&ナチュラルストレッチの効いたアクアスパイダー。こちらもブランドのロングセラーだ。29万円 (イザイア ナポリ 東京ミッドタウン)
CARUSO / カルーゾ[バタフライ]
<解説>肩パッドなしでも端正さを保つ
洒脱さと清涼感を両立する茶のシアサッカー生地を、目下人気沸騰中の「バタフライ」に載せたダブルスーツ。肩パッドを省いた軽快なコンストラクションでありながら端正かつクリーンなシルエットを築くバタフライの特徴で、薄手のサッカー生地もご覧の通り気品たっぷりの仕上がりだ。13万5000円(ビームス 六本木ヒルズ)
L.B.M.1911 / エルビーエム 1911[2Bシングルスーツ]
<解説>クラシックとモダンが絶妙なバランス
’17年の登場以来好評の三越伊勢丹とのコラボモデル。緩すぎずグラマラスすぎないドロップ7のボディや、薄パッドを仕込んで程良く構築的に仕立てた肩など、現代のオーセンティックスーツを目指した一着だ。生地はロロ・ピアーナのジランダー。9万9000円(トヨダトレーディング プレスルーム)
DESIGNWORKS / デザインワークス[2Bシングル ピークトラペル]
<解説>トレンドにも合致するシングルピークト
太幅のピークトラペルがエレガントなシングルスーツ。ウエストシェイプも比較的強めで、さりげなく伊達なスーツを求める人に絶好の仕上がりだろう。マイクロ千鳥格子の生地は、低番手ながらしなやかなVBCの“21マイクロン”。ジャケット8万5000円、パンツ3万円(デザインワークス 銀座)
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