2020年、装いの柱にしたい「ジャケット」とは?

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2020年、改めて「ジャケット」を装いの柱にする

2020年、改めて「ジャケット」を装いの柱にする

今日的ライフスタイルを語るうえで、“多様化”はもはやお決まりの言葉となっている。しかし、“なんでもあり”な世の中だからこそ、ブレない芯が必要ではないだろうか。

そして装い多様化時代において、我々が大黒柱としたいのがジャケットなのである。

その理由は、世相の変化と仕立ての進化。ひと昔前までジャケット=インフォーマルといわれてきたが、ビジネススタイルの略装化が進む今、もはやタイドアップしたジャケット姿は“フォーマル”と呼べるほどになってきた。

一方、軽量仕立ての進化が究極といえるレベルにまで達し、もはや休日ジャケットは少しも窮屈でない時代に。つまりジャケットは、現代生活のあらゆる場面にフィットする万能着。

そして、着るだけで“紳士”を体現できる最高に便利な服でもある。そう、これを活用しない手はないのだ!

今やジャケットも立派な“正装”になる時代

今やジャケットも立派な“正装”になる時代
パンツ16万円/マルコ チェラート、タイ2万9000円/アット ヴァンヌッチ(以上日本橋三越本店)時計82万円/ゼニス(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)その他〈スタイリスト私物〉

今、この姿を見て“スポーティだな”と思う人はいないだろう。よほど格式ばったプレゼンやパーティでない限り、クラシックなジャケットでビジネスの全範囲をカバーできる時代になった。

こちらはナポリの巨匠アントニオ・パニコ製で、ビスポーク同様ハンドメイドで仕立てられている。ここぞの場で威厳たっぷりに見せてくれるはずだ。50万円/アントニオ パニコ(日本橋三越本店)

究極的軽量化で休日JKの敷居も断然低く

究極的軽量化で休日JKの敷居も断然低く
シャツ9万1000円、パンツ16万8000円/以上エルメス(エルメスジャポン)

休日にジャケットなんて堅苦しいという固定観念はもはや過去のもの。芯地や裏地をすべて省きつつ、立体的に見せる仕立てが進化したことで、ストレス皆無のジャケットを着られるのが今だ。

こちらは世界のトップメゾン、エルメスの一着。ナイロン×ポリエステルのシアサッカー素材で羽衣のような圧倒的軽さを実感できる。33万円(エルメスジャポン)



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年4月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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