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「会社の信頼に繋がる若さと上品さの両立を」―永井さん

森岡弘森岡さん  御社はデジタルマーケティング事業ということですが、実際に永井さんが取り組んでおら れるのはどのようなお仕事ですか?

永井元治永井さん 弊社は主にウェブメディアやアプリなどの媒体に対して、広告枠の収益の最適化をするサービスを提供しています。弊社のプロダクトを導入することで、手軽に世の中の殆どの広告事業者と自動的に接続されて、最適な広告が自社のウェブメディア/アプリに表示されるようになる。取引先には、昨今ウェブコンテンツに注力する伝統ある老舗出版社や新聞社も多く含まれます。

森岡弘森岡さん  なるほど。創業2年にして、国内トップクラスのシェアを獲得しているとのこと、素晴らしいですね。今日はそんな成長真っ只中のFLUXを率いる永井さんと、永井さんのビジネスシーンに有効な“勝負服”をお話しさせていただければ。普段の通勤スタイルはとてもカジュアルとのことですね。

永井元治永井さん 取引先も皆さんカジュアルなスタイルでお仕事なさっている方が多いので、私もいつもカジュアルです。ジャケットは着用してもタイドアップはほぼしません。

森岡弘森岡さん カジュアル通勤は今、業種を越えてスタンダードになりつつありますね。

永井元治永井さん ただ、自分自身の年齢もそうですが会社としても若いベンチャー企業。営業などの際に失礼にならず、かつ慇懃無礼に見えないよう心がけています。

森岡弘森岡さん 今回は永井さんが持つ、若々しさを残し、そのフレッシュさをあくまで誠実に表現できるタイドアップを考えます。チェックジャケットで軽さを装いつつ、胸元はクレストタイでトラッドに締める。ボトムスは品のあるグレーのスラックスです。若いからと無理やり大人びるのは危険。無理に装うことのほうが、悪目立ちしますから。幼くならずに若々しさをどう着るか「トラッド」は永遠の若々しさが宿り、どの世代にも通じる「みんなのもの」。そこを生かしてみんなに受け入れられる若々しさを味方につけましょう。

永井元治永井さん 服は昔から好きで、各アイテムはなじみがないわけではありませんが、組み合わせでこんなにも雰囲気が変わるのだと、新鮮に感じました。

森岡弘森岡さん 普段とは異なる装いもさらりと着こなすところを見て、服がお好きだろうなとピンときました。ビジネスマンとして、「服心」がある人と思われることは「自分に似合うもの」を知っているという、センスの良さを表すのにいいことです。

永井元治永井さん 着てみると、意外にも心地よいフィット感とフォーマル感が両立していて、納得の組み合わせです。

森岡弘森岡さん 普段は休日服も含め、もっと細身のシルエットが多いですよね? 永井さんからするといつもよりも少しゆとりがあるものを選ぶといいでしょう。生地の落ち感があるくらいが、ビジネスエグゼクティブに相応しい落ち着いた印象をもたらします。

永井元治永井さん ちょっとした意識で人からの見られ方が大きく変わりますね。商談等の場でも、生かしていきたいと思います。

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