「ステッチの精密さには、本当に驚きました」(平澤)

SEIGO 平澤さんはラウンドカラーでオーダーされたのですね。
平澤 そうですね。男性だとタイドアップもしますが、私の場合ノータイで着るので、表情のあるラウンドカラーにしました。
SEIGO セミワイドなどよりも女性らしく見えていいですね。着た感じはいかがですか?
平澤 とてもいいですね。私は水泳を長くやっていたこともあって肩が大きいので、シャツは窮屈になりやすいのですが、マロルは全くストレスがありません。袖や身頃にもちょうどいい余裕がありつつ、全体としてはすっきり見えます。このあたりはSEIGOさんのシャツと同様ですね。
SEIGO 柔らかい印象ですが、どこか凛とした雰囲気に仕上がっているのもいいですね。
平澤 そうですね。印象的なのはステッチの細やかさ。なんと1cmあたり13針も入っているそうです。襟や身頃、カフスなど、どこを見ても全く乱れがないですよね。
SEIGO これには私も感心しました。驚くべき細やかさですよね。手縫いをふんだんに用いた南イタリアのシャツもいいですが、それとは別の超絶技巧です。
平澤 ある意味、下手なハンドよりも手間と技術がかかる仕立てです。肩周りなどは手縫いで柔らかい着心地を叶えつつ、超絶ミシンステッチを駆使して全体はとても端正に仕上げていく。それがマロルの美意識なんですね。
SEIGO 日本のシャツも精緻な仕立てで知られていますが、マロルはまた一味違う。やはりイタリアのブランドだけあって、端正でもカッチリしすぎていないんですよね。美麗な草書を見ているような気分になります。どこか芸術的というか、独特なオーラがあるんですよね。
平澤 その感じ、わかります! 価格も最高級ですけど、確かにそれに見合った価値がありますね。オーダーしてよかったと心から思える出来ばえです。
平澤が作ったのはコレ
マロルのオーダー価格は5万9000円~。オーダーシャツと既製シャツ共に、阪急メンズ東京B1シャツ売り場にて取り扱い中。
■掲載商品のお問い合わせ先
レガーレ TEL:03-6805-1773
http://www.marol.it/
撮影/岡田ナツ子 スタイリング/宮崎 司 文/小曽根広光
※表示価格は税抜き





