「メンズ服の生地と柄」Q&A
さて、あなたは全て回答できただろうか。どれも伝統的な柄&素材名ゆえ、教養として覚えておいて損なし。この機会に復習してみよう。
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構成・文/小曽根広光
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構成・文/小曽根広光
【柄】○○○○○チェック
同系の2色により構成されるチェック柄。スコットランドの羊飼いが着ていた衣服に由来するとされる。こちらはモノトーンだが、茶系など様々な色使いのものがある。
【柄】○○ストライプ
針のように細い点を連続させて構成した線を並べてストライプ柄にしたもの。クラシックな英国調のスーツに用いられることが多い。
【柄】○○○○ストライプ
かすれたようにうっすらとしたストライプ。ピンストライプと並んでクラシックなストライプスーツの代表的な柄。様々な太さのものが存在し、太くなるほど威厳のある印象になる。
【柄】○○○○○ペーン
無地の上に窓枠のような格子を配したシンプルなチェック柄のこと。スーツのほか、ジャケットにもよく使われる。チェックでも控えめな印象なのでコーディネートしやすいのが魅力。
【柄】○○○○○○
“にしんの骨”という意味。その名のとおり、魚の骨のように斜めの線が交互に並ぶ形で織られた柄。杉綾模様とも呼ばれる。スーツ、パンツ、コートなど様々なアイテムに用いられ、秋冬向けのアイテムに多い。
【柄】○○○○○
針の頭を並べたように、細かい点が並ぶ織り柄。遠目には無地に見える非常に控えめな柄だが、よく見ると表情があるため玄人にも好まれる。コーディネートの幅も広い。
【柄】○○○チェック
方眼紙のように、細い線を格子状に配したチェック柄。通常、格子の色は1色。こちらのように細かいものから、かなり大きなものまである。シャツの定番柄。
【柄】○○○○チェック
もともとは柄ではなく特定の織物を指す名前。現在ではこのように、地色と格子がほぼ等間隔になるよう配されたチェック柄の名前として一般的。格子に複数の色を使ったものも見られる。シャツの柄として有名。
【素材】○○○○○○
夏のジャケットやスーツ素材として有名。表面がちぢれたように凸凹しているのが特徴的で、肌への設置面積が少ないため涼感が高い。水色と白のストライプ柄が最も有名だが、最近はこちらのようにダークトーンのものも増えている。
【素材】○○○○
英国スコットランドに伝わる伝統的な織り物。古く当地で採れた太い羊毛を手つむぎして作られていた。表情豊かな色合いと、ザラッとした肌触りが魅力。こちらのように白黒のものは“ソルト&ペッパー”などと呼ばれる。
【素材】○○○○○○
デニムと似ているが、こちらは平織り。縦糸にブルーなどの色糸、横糸に白い糸が用いられる。比較的薄手のものが多く、シャツに用いられることが多い。
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