素朴な印象になりすぎぬよう、色を使うかトーンを揃えるか
ビームス
クリエイティブディレクター 中村達也さん
ドレスセクションを統括。世界各国で見た最新トレンドを丹念に分析し、日本人のライフスタイルに合わせて提案する手腕に定評あり。SNSの投稿やブログを集約した公式サイトも。
[MEN’S EX 2019年12号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
ドレスセクションを統括。世界各国で見た最新トレンドを丹念に分析し、日本人のライフスタイルに合わせて提案する手腕に定評あり。SNSの投稿やブログを集約した公式サイトも。
Monotone Style
「黒に近い紺のコーデュロイスーツは、旬のモノトーンスタイルでまとめるとよいでしょう。ニットはグレーに近いトーンのある黒を選び、少し柔らかい印象にしています。極力ミニマルにまとめるのもコツ。」
スーツ13万6000円/ラルディーニ、ニット2万円/ビームスF、靴7万円/パラブーツ
Yellow Turtle Neck Style
「ニットを合わせる場合、濃色だと昔っぽく見えてしまう危険あり。イエローなど明るい色を差すのがおすすめです。ほかにはオレンジやボルドーなども◎。靴は表革よりスエード素材がベターです。」
スーツ14万7000円/ドレイクス、ニット2万5000円/グランサッソ、靴2万9000円/ポル
ペッタ
Dress Up Style
「コーデュロイスーツをタイドアップするなら今季注目のオレンジを効かせてアップデート。チーフにもオレンジを取り入れています。シャツはツイルなど素材感あるものを合わせるのがオススメです。」
スーツ27万円/スティレ ラティーノ、シャツ2万5000円/エリコ フォルミコラ、タイ1万6000円/フランコ バッシ、チーフ7000円/ペトロニウス、靴6万9000円/クロケット&ジョーンズ(以上ビームス 六本木ヒルズ)
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2024
VOL.341