■562™
■501®
■606
■551Z
■501®/’93復刻
シャツ2万1200円/ギットマン ブラザーズ(シップス 銀座店)、靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)■掲載商品のお問い合わせ先
リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120-099-501
※表示価格は税抜き
撮影/若林武志 スタイリング/四方章敬 文/池田保行
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撮影/若林武志 スタイリング/四方章敬 文/池田保行
ロールアップも似合うルーズテーパード
今秋に新登場したロットナンバー「562™」は、「ルーズテーパードフィット」と呼ばれる新シルエット。ヒップから太ももまでリラックスフィットしながら、レッグは足首にかけて細くなっているのが特徴。バギーまでいかない太さで股上は深く、裾が絞られているためロールアップして短めに履いても今風なボトムズシルエットが楽しめる。カラーは白ステッチとのコントラストが際立つ濃いインディゴの1色を設定。
パンツ1万2000円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン)
「562™」
「562™」
オリジンも時代に合わせてアップデート
ジーンズのオリジンといわれる501®は、すべてのデニムの規範となるシルエットだが、これまで何度も時代に即したものへと修正されている。現在の501®は2013年に変更されたものでウエストが広く、ヒップ周りをすっきりさせながら、膝から裾にモダンなシルエットを描くストレートレッグだ。カラーやウォッシュ、ダメージのバリエーションは今シーズン17種類。ボタンフライのフロントは継承されつつも、バックポケットの開口が大きくなり利便性もアップしている。
パンツ1万6000円/リーバイス® メイド & クラフテッド®(リーバイ・ストラウス ジャパン)
501®
501®
ロックミュージシャンが愛したスリムフィット
1969年に誕生した606™は、工程が少なく低コスト、シンプルかつ効率的なLine8製法を採用した定番“ビッグE”オレンジタブのシリーズ。腰ではくローライズスタイルで、サイドから足首まで細いスリムフィットのシルエットは、多くのロッカーたちにも愛用されてきたモデルだ。デニムは長きに渡りパートナーシップを築いてきた、コーンミルズ社のものを使用。織り機までもが当時と同じものを採用している。
パンツ2万600円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン)
606™
606™
すっきり美脚なスリムストレート
1961年に誕生した551Zは、後の定番人気モデル505の前身となるモデル。トラッカージャケット(いわゆるGジャン)の557に対応するボトムズとして、14オンスデニムに縮み防止加工(プレシュリンク加工)がされていたことでも当時話題となった。スリムストレートなシルエットは腰回りから足首にかけてテーパードが利いていて、ダメージ&ウォッシュの利いたモデルではラフだが、視覚的に美しい脚長に見えるという利点がある。
パンツ4万円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン)
551Z
551Z
古きよりデニムの香りが残る復刻ストレート
80年代以降、異なるシルエットで展開されていたアメリカ501®とヨーロッパ501®は、’93年に融合され世界統一規格モデルが誕生しているが、さらにその後もシルエットやバックポケットの位置やサイズはアップデートされている。2004年まで世界中のマーケットで販売されていたのが、この501®’93。現代の501®に比べて、腰や太腿にゆとりがあり、足元まですとんと落ちるストレートフィットを描いている。特筆すべきはデニムにストレッチを混紡。90年代的なウォッシュ加工で展開されている。
パンツ1万2000円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン)
501®’93
501®’93
Winter
2025
VOL.343