2019秋冬、最旬の「スーツ&ジャケットの着こなし実例1週間」シップス編
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シップス 銀座店 TEL:03-3564-5547
撮影/伏見早織 スタイリング/宮崎 司 文/間中美希子
※表示価格は税抜きシップス 銀座店 TEL:03-3564-5547
撮影/伏見早織 スタイリング/宮崎 司 文/間中美希子
※表示価格は税抜き月朝の打ち合わせで好印象を与えるには?
よくある同系トーンのグラデーションコーディネートも、異素材アイテムを組み合わせればワンランク上の印象。ウールスーツ、コットンシャツ、シルクネクタイは、いずれも控えめな柄物というのも着ている人の品格が感じられる。このように柄物が多い場合は、柄のピッチをずらすことを心がけよう。スーツはシャドーウインドウペーン、シャツはかなり細かなグラフチェック。遠目には無地のようでいて、柄ピッチを広めと狭めにずらしているのがうるさくならないポイントだ。さらに無地のカーディガンを挟むと、柄が中和されてまとまりがグンとよくなる。
スーツ8万6000円、カーディガン2万円、チーフ2700円/以上シップス、シャツ2万6300円/エリコ フォルミコラ、ネクタイ2万1000円/ドレイクス
大人がグレースーツに合わせるべきネクタイは?
エルメネジルド ゼニア社の機能性生地「トラベラー」を使用したシワになりにくいスーツ。こうしたシンプルなチャコールグレーのスーツにストライプ柄のネクタイだと、色のトーンにもよるが少し若々しくフレッシャーズ風に見えることも。ミドルエイジとしての落ち着きを出すならば、小紋柄のネクタイや白シャツでシンプルに徹しよう。ベーシックな配色ながら、知的な印象を構築できる。
スーツ8万6000円、シャツ1万2700円、チーフ2700円/以上シップス、ネクタイ1万9000円/ニッキー
「NO残業デー」仕事終わりに約束アリの日は何を着よう?
夜に出かける予定がある日は、スーツよりも気楽なジャケットスタイルがベター。ライトブルーやブラウンが入った千鳥格子柄のジャケットを軸に、同系色のシャツ、ネクタイ、チーフを合わせてリンクさせれば、きちんと感のなかに遊び心のある着こなしになる。
ジャケット5万円/シップス、シャツ2万6300円/エリコ フォルミコラ、ネクタイ1万9000円/ニッキー、チーフ6300円/フィオリオ
今季トレンドのモノトーンで周囲よりも垢抜けるには?
旬のモノトーン配色は単にブラック×ホワイトを重ねるだけでは単調だが、ネイビーのネクタイを加えるとトレンド感が加速する。柔らかい仕立てのシップスオリジナルスーツもポイントで、王道のモノトーンコーディネートに程よくモダンな雰囲気を添えている。
スーツ9万8000円、シャツ2万円、チーフ2700円/以上シップス、ネクタイ1万5700円/ブリューワー フォー シップス
ブラウンスーツに似合うネクタイは?
ブラウンスーツにはブルー系の寒色のネクタイを合わせるのが王道だが、オレンジやベージュなどの暖色と柔らかい色調でまとめたほうが今季らしい。ライトサキソニー生地の柔らかなスーツは、イタリアの名門仕立てによるシップスエクスクルーシブブランドのもので、コストパフォーマンスの高さに定評がある。
スーツ12万7000円/ヴァルディターロ ペル シップス、シャツ3万6300円/ルイジ ボレッリ、ネクタイ1万9000円/ニッキー、チーフ1万円/ドレイクス
旬のモノトーン、休日はどう着るとお洒落?
シップスの新しい「ドレス コンフォートライン」には、きちんと見える楽ちんアイテムが豊富。ここでは型崩れしにくい特殊なジャージー素材による千鳥格子柄ジャケットに、山形の老舗ニットメーカー、奥山メリヤス製のニットを合わせて、トレンドのモノトーンコーディネートを実践。美しい畦編みを目指し、糸選びから編み時間までこだわり抜いた力作はジャケットを脱いでも格上の印象を放つ。
ジャケット3万6300円、ニット2万円/以上シップス
快適なのにきれいめに見える大人の休日服は?
昨日同様、シップスの新しい「ドレス コンフォートライン」のアイテムを使い、ブラウン×寒色の爽やかな配色でコーディネート。同ラインは通勤にも着られる休日服がコンセプトで、ボックスシルエットのブラウンジャケットをはじめ、サックスブルーの畦編みベストやパープルストライプのシャツに至るまで、クリーンな印象のためオンにも十分着回せる。足元はスニーカーやラバーソールのローファーでも、くだけすぎないのがこのラインの良さだ。
ジャケット3万6300円、シャツ1万2700円、ニットベスト1万6300円/以上シップス
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