>> この記事の先頭に戻る

宮前さん（以下敬称略）　京都市は古き良き街並みを残すため景観条例の厳しい街。看板の色を景観に馴染む色に替えるなど、落ち着きがあって、品を感じさせる街並みが残されています。
四方さん（以下敬称略）　そうですよね。まさにクラシックスタイルが映える街。
宮前　そんな上品で洗練された京都の街並みに合わせたコーディネートがこちらというわけですね。
四方　はい。上品さを醸し出せるグレーでトップスをまとめ、秋冬らしい落ち着いたモカ色のパンツで、全体にメリハリをつけています。木造建築や土壁といった京都ならではの街並みに溶け込む、シックな配色といってもいいかもしれません（笑）。
宮前　確かに。「シンプルだけど上品」、そんな言葉が合います。パンツも、落ち着きと秋らしさを出すには最高の選択ですね。ちなみにこちらのカーディガンは背面と袖部分はニット素材、身頃は裏ボア付きレザーで上品に仕上げた優しい印象のデザインで、程よくリラックス感もあります。
四方　休日の街歩きにはリラックス感が欠かせません。パンツもツープリーツ入りのゆとりのあるスラックス。ちなみに、クラシックスタイルを意識するのであれば、プリーツというポイントはその雰囲気を醸し出すのには最適です。
宮前　ここ数年ですっかり復権したアイテムですね。腰周りにゆとりが生まれるのもメリット。
四方　散策がメインの京都旅行では、パンツもゆとりのあるほうが歩きやすいですし、畳に上がっても座りやすいですからね！