珠玉のレストランのひと皿から、自宅で活躍するアイテムまで。口福をもたらす逸品を。

暮らしを豊かに彩る”美”酒

ラリックのワイン･アソートメント

愛好家にとって、ワインは味の芸術品だ。だが、さらにその芸術的価値を高めたワインが上陸した。ワイナリーを所有するのは、クリスタルガラス界最高峰のメゾンであるラリック。

1888年にルネ・ラリックによって創業され、アール ヌーボー、アール デコの2つの時代で創造性と熟練技を駆使し、香水瓶をはじめ芸術の域と称されるガラス製品を生み出してきた。

写真上のシャトー ラフォリ ペラゲは1618年から続くソーテルヌ第1級の畑を持つワイナリー。そのボトルにはルネ・ラリックが1928年にデザインし、当時のオリエント急行のキャビンを飾ったウォールパネルのモチーフ「ファム エ レザン」が刻まれている。

まさにアール デコの美意識を伝える気品溢れる１本。気軽に”アート”を暮らしに取り入れるチャンス到来だ。

ラリックが所有する2つのワイナリーから6本のシグネチャーワインを木箱にセットした「コフレ ラリック」。いずれのボトルにもラリックらしいレリーフがデザインされる。

右からシャトー ぺビー フォジェール2013、シャトー フォジェール2016、メゾン ルージュド ラフォリ ペラゲ 2016、シャトー ラフォリ ペラゲソーテルヌ2016、シャトー ラフォリ ペラゲ ブラン・セック 2016、メゾン ロゼ ド ラフォリ ペラゲ 2017。