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覚えておくべき「2020年春夏メンズ」の重要キーワードはコチラ!(写真14枚)



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取材・文/平澤香苗(MEN’S EX ONLINE)

とにかくどこのブランドでも多かった「スーツやジャケット×ノータイ」のコーディネート。タイドアップのディスプレイはめっきり減って、オープンカラーのシャツやニットポロなどを組み合わせたスタイリング例が多様に。日本の夏にも応用したいスタイルだ。こちらはラルディーニ。

とにかくどこのブランドでも多かった「スーツやジャケット×ノータイ」のコーディネート。タイドアップのディスプレイはめっきり減って、オープンカラーのシャツやニットポロなどを組み合わせたスタイリング例が多様に。日本の夏にも応用したいスタイルだ。こちらはラルディーニ。

カラフルな色を組み合わせたコーディネート。クレイジーパターンシャツやビビッドカラーニットの肩掛けなど、ちょっと懐かしいテイストのルックは休日スタイルの参考にしたい。素材を変えればそのまま今年の秋冬にも応用できそう。こちらはドレイクス。

カラフルな色を組み合わせたコーディネート。クレイジーパターンシャツやビビッドカラーニットの肩掛けなど、ちょっと懐かしいテイストのルックは休日スタイルの参考にしたい。素材を変えればそのまま今年の秋冬にも応用できそう。こちらはドレイクス。

スーツやジャケットにおける「EASY」化は、各ブランドが注力しているカテゴリー。今や1年を通していえることだが、とりわけ夏には避けて通れないキーワードだ。伸びる、洗える、通気性etc.多様な機能で進化を続ける。こちらはL.B.M.1911。

スーツやジャケットにおける「EASY」化は、各ブランドが注力しているカテゴリー。今や1年を通していえることだが、とりわけ夏には避けて通れないキーワードだ。伸びる、洗える、通気性etc.多様な機能で進化を続ける。こちらはL.B.M.1911。

先のL.B.M.1911、普通の紺ジャケのようでいてこんなに伸びる! ストレッチの伸び具合も、ビジネスシーンでのコンフォート性が追求されるにつれてどんどん進化。

先のL.B.M.1911、普通の紺ジャケのようでいてこんなに伸びる! ストレッチの伸び具合も、ビジネスシーンでのコンフォート性が追求されるにつれてどんどん進化。

この秋冬も旬のキーワードである「パネルタイ」にも注目。フランコ バッシからは、ストライプだけでなく小紋のパネルタイなども登場していた。

この秋冬も旬のキーワードである「パネルタイ」にも注目。フランコ バッシからは、ストライプだけでなく小紋のパネルタイなども登場していた。

日本人メンズが取り入れるには難易度が高いカラーかもしれないが、「ピンク、ローズ、レッド」系も各ブランドで多く提案された色。こちらはチルコロ1901。

日本人メンズが取り入れるには難易度が高いカラーかもしれないが、「ピンク、ローズ、レッド」系も各ブランドで多く提案された色。こちらはチルコロ1901。

「サステナビリティ」「環境に配慮した」という言葉も各ブランドから多く出てきた。とくにヨーロッパの洋服ブランドでは、こういったテーマを意識し、全面的に出しているところが今まで以上に増えている。ポール&シャークでは「SAVE THE SEA」のメッセージをあしらったアウターも登場。

「サステナビリティ」「環境に配慮した」という言葉も各ブランドから多く出てきた。とくにヨーロッパの洋服ブランドでは、こういったテーマを意識し、全面的に出しているところが今まで以上に増えている。ポール&シャークでは「SAVE THE SEA」のメッセージをあしらったアウターも登場。

毎シーズン、環境を意識した素材作りを心がけて来たヘルノからも、ケミカルな染料でなく、植物などから色を採った「HERNO GLOBE」のラインが。ブドウの皮や玉ねぎ、オリーブの皮などから染色したアウターが登場。

毎シーズン、環境を意識した素材作りを心がけて来たヘルノからも、ケミカルな染料でなく、植物などから色を採った「HERNO GLOBE」のラインが。ブドウの皮や玉ねぎ、オリーブの皮などから染色したアウターが登場。

2019年秋冬に続き、2020年春夏もシャツブランドでは「ポケットシャツ」が多く登場した。4ポケットや2ポケット、アウター感覚で着られるものが揃う。こちらはエリコ フォルミコラ。

2019年秋冬に続き、2020年春夏もシャツブランドでは「ポケットシャツ」が多く登場した。4ポケットや2ポケット、アウター感覚で着られるものが揃う。こちらはエリコ フォルミコラ。

パターンonパターンの組み合わせは、同系トーンだと意外に上手くまとまる。こちらはドルモア。ここ数年、柄合わせのコーディネート提案を多用。

パターンonパターンの組み合わせは、同系トーンだと意外に上手くまとまる。こちらはドルモア。ここ数年、柄合わせのコーディネート提案を多用。

2019秋冬シーズンにも人気だった、パオロ アルビザッティのネクタイ生地リボンベルトはさらにバリエーションが拡大。ピッティを通じて日本で人気が出た後、継続して進化を遂げている好例だ。

2019秋冬シーズンにも人気だった、パオロ アルビザッティのネクタイ生地リボンベルトはさらにバリエーションが拡大。ピッティを通じて日本で人気が出た後、継続して進化を遂げている好例だ。

夏こそ着たいパステルカラー、どうやって着こなすのが正解? 色使いを得意とするアルテアは、トップス×ボトムスのコーディネート例で上手くプレゼンテーション。

夏こそ着たいパステルカラー、どうやって着こなすのが正解? 色使いを得意とするアルテアは、トップス×ボトムスのコーディネート例で上手くプレゼンテーション。

「春夏レザー」も、各アウターブランドから多く提案されていた。日本の夏の猛暑には着られないが、色のきれいなスエードや極薄、極軽、ストレッチの効いたスエードやレザーも多く登場。1枚持っていると春から秋口まで着られそうなのが◎。こちらはバラクータ。

「春夏レザー」も、各アウターブランドから多く提案されていた。日本の夏の猛暑には着られないが、色のきれいなスエードや極薄、極軽、ストレッチの効いたスエードやレザーも多く登場。1枚持っていると春から秋口まで着られそうなのが◎。こちらはバラクータ。

「EASY」需要は、ビジネスシーンを飛び越えてフォーマルウェアにも派生。タリアトーレは、一見ブラックフォーマルに見えてシアサッカーのストレッチ地、またドローコードパンツという新たなイージーフォーマルを提案した。

「EASY」需要は、ビジネスシーンを飛び越えてフォーマルウェアにも派生。タリアトーレは、一見ブラックフォーマルに見えてシアサッカーのストレッチ地、またドローコードパンツという新たなイージーフォーマルを提案した。

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