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総括:おすすめはPHEV。でも、まず家を買うべし!?



さて、これまで様々な動力源について紹介してきました。それぞれ一長一短ありますが、そこで伊達軍曹に「あえて今、読者におすすめするならどんな動力のクルマ?」という質問をぶつけてみました。

「答えはズバリ、PHEV(プラグイン・ハイブリッド)です。電気とガソリンの両軸で動かせることや燃費・維持費などの諸々を考えると、やはり利便性はPHEVに分があります。また、ストップ&ゴーの多い日本では、電気の力だけで走れるPHEVが圧倒的に有利です。高速で飛ばしたいという方や、ドライビングをガッツリ楽しみたいという方ではなく、家庭の車として経済的で利便性を求める方などにはPHEVが最適解かもしれません。もちろん先述したように、電気の力ならではの楽しみも味わうことができますよ(伊達)」

おすすめのPHEVはこちら!

BMW 530e iPerformance

BMW 530e iPerformance

PHEV車の開発に力を入れているBMWより530eをセレクト。搭載エンジンは直列4気筒のツインターボエンジンで、最高出力は184ps。電気モーターは最大113psでEV走行での最大航続距離は52.5km。「SPORT」「CONFORT」「ECO PRO」の3つの走行モードと、「AUTO eDRIVE」「MAX eDRIVE」「BATTERY CONTROLL」の3つのシステム制御を組み合わせて、走りを楽しむことができます。環境的に優れていながらドライビングも楽しめる一台です。価格は830万円から。

ただ唯一の弱点と言えるのは、充電用の施設を作らないといけない関係上、戸建て住宅を所有している方でなければ現実的に難しいとのこと。ちなみに、伊達軍曹からのアドバイスは「腕時計や高級靴を買う前に家を買いましょう」とのこと(笑)。

一方で、「現実的に給電施設なんて建てられないよ」という方には、あえて軽油を使ったディーゼル車をオススメ。「燃料代の安さによる経済的なメリットもありますが、ディーゼルならではの力強い走りを楽しむことができるのもポイント。そして何より日本では、ガソリン車やハイブリッド車が主流であり王道であるということ。自分だけのスタイル、個性を表現する方法としてディーゼルを選ぶというのも大いにアリでしょう(伊達)」

おすすめのディーゼル車はこちら!

JAGUAR F-PACE

JAGUAR F-PACE

ジャガー初となるSUV、F-PACE。高速道路などと相性が良いディーゼルと四駆SUVの組み合わせは、普段使いから旅行までマルチに活躍してくれそうです。また、アダプティブ・クルーズコントロールやパーキングアシストなど、各種安全装備もオプションで搭載可能。中古車の流通量も増えてきているので、狙い目の一台です。価格は656万円から。



文・編集/iconic 監修/伊達軍曹

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