プレミアムSUVが待たれるなか登場したI-PACE
ジャガー初の100%BEV(バッテリー電気自動車)「I-PACE(アイ・ペイス)」がようやく日本に上陸した。
テスラが牽引するプレミアムBEV市場には今年、新型車が続々と投入される予定だ。メルセデス・ベンツ「EQC」、アウディ「e-tron」、そして来年にはポルシェ「タイカン」と、錚々たるブランドが名乗りをあげる。
それらに先んじて、日本にやってきたのがジャガー「I-PACE」だ。ジャガーと電気自動車の組み合わせに違和感を覚える人もいるかもしれないが、実は同社は2020年までにすべての車種に電動化したモデルをラインアップすると発表。また2016年からは、電気自動車のF1とも言われるEVフォーミュラカーの「フォーミュラE」にも参戦。さらに今シーズンからは、「I-PACE」を使ったワンメイクレースを実施するなど、電動化に向けて本格的に活動を開始している。