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脱毛、減毛、トリム……自分に合った方法は？

最近、アンダーヘアも含め、男も体毛処理を考えるべき風潮にある。ひと昔前までは生やしっぱなしでもよかったが、どうやらそうもいかないらしい。「ムダ毛が多いと汗をかいた時に雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルやニオイの原因になることも」と体毛を放置するデメリットを教えてくれたのはウォブクリニック中目黒の髙瀬聡子院長。また「毛にはニオイを溜め込む性質があり、焼肉の後に髪が臭うのはそのせい」と藤村さんも付け加える。メラニンに反応して毛根を破壊するレーザー脱毛と聞くと身構えてしまうが、痛みはあるのだろうか？　「個人差はありますが希望者には塗る麻酔を塗布するのでかなり軽減できます」と髙瀬先生。体毛が濃く、確実になくしたい人には医療脱毛がお勧めだ。

体毛が薄く、こっそり脱毛したい場合は光美容器もいいと藤村さん。「うぶ毛や指毛、ヘソ下などは自宅でできるとラクですよね。脱毛よりも長さを整えるだけで十分という人はトリマーが便利。瞬時に整えられますから」とのこと。部位によってはセルフケアも一考の価値があるだろう。

藤村さんはこうも指摘する「体毛は個性であり、意に反して脱毛する必要はありません。ただ社会的な見方が変化し、過剰な男らしさが敬遠される実情もあるので自分の中で折り合いをつけましょう。夏場だけや見えるところだけなどでも構いません」とのこと。

ちなみに脱毛には一体どのくらいの期間がかかるのだろうか？　「減毛するのか、完全脱毛なのかにもよりますが毛周期に合わせ１ヶ月半?２ヶ月に１回のペースで7回以上はかかります」と髙瀬先生。光美容器も同じで一朝一夕に体毛はなくならない。これを機に早めにアクションを起こし、とりあえず今夏はトリマーを上手に併用しつつ、すっきりとした見た目の快適なショートパンツライフを送るのはいかがだろう？

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