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上陸したのはガソリンエンジンの2グレード

スポーツセダンの新型「BMW 3シリーズ」
日本でまず発売されるのは2?直列4気筒ガソリンターボエンジン搭載車。ベースとなる320iと出力を高めた330iをラインナップし、320iは日本だけに先行して販売されたグレードとなる。

日本にまず上陸したのは2リッター直4ターボを積む2グレード。330iMスポーツと、全く同じエンジンながらパワースペックの低い320i(Mスポーツとノーマルグレード)である。

スポーツセダンの新型「BMW 3シリーズ」のエンジン
BMWといえばエンジン、中でも直6に定評があったがそれも昔の話。今は直4エンジンのスムーズさ、パワフルさでも高い評価を得ている。出力は320i SEと320i、320i M Sportが184psで、330i M Sportが258psとなる。

続けてディーゼルターボの320dとPHEV(プラグインハイブリッド)の330eがやってくる予定で、秋以降にはハイパワー仕様のM340iやツーリングボディの導入も計画されている。

ちなみに旧型比で+30Nmとなった320i用の4気筒ガソリンエンジンは日本向け専用エンジンだ。日本側のたっての希望で他の国よりも早く廉価なガソリンエンジングレードを販売するために、330i用エンジンのチューニング違いとしてAG本社が特別に用意した。

プレミアムブランドのBMWにとって日本市場は、台数こそ全体の3%という規模感ながら、世界六大市場のひとつという位置づけの重要なマーケットであり、それゆえ日本側からも新車開発の初期段階からいろいろと提案できる立場にあるという。

今回のフルモデルチェンジでいえば、専用スペックのエンジンに加えて、エクステリアの見映えクォリティアップやドアハンドルの位置変更などについて、日本から要望を出していたという。

国内試乗会に供されたのは、直4ガソリンターボ(190kW&400Nm)を積んだ330iMスポーツだった。

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