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坂戸さんの私物を拝見(写真3枚)



オールデンを履いて店頭に立つ

入社して最初の配属は渋谷店。「とにかく店頭に立つときはいい靴を履きなさい」との先輩のアドバイスに従って、坂戸さんが選んだのはオールデンのチャッカブーツだ。当時は入荷待ちの状態になるほどの人気で、スタッフにも愛用者が多かった。堅実で上質な一足を履いたときのことを、坂戸さんは「誇らしかった」と振り返る。

21歳で購入したオールデンのチャッカブーツ
21歳で購入したオールデンのチャッカブーツ。素材はコードバンだ。

ドレスクロージングのスタッフに転属

店頭に立つ坂戸さんが、鮮明に記憶していたコーディネイトを教えてもらった。 「当時はチャッカブーツに合わせるためにパンツ丈が非常に短かったんです。パンツは太目で裾が19cm巾、ダブルの折り返しは5cm。このパンツスタイルは元々、マルセルラサンスが提案していたものでした」

いまでこそ、アンクル丈のパンツは当たり前になっているが、当時は非常に斬新に映ったに違いない。また、裾の折り返し巾を太く強調したスタイルは、割と最近までイタリア人男性やファッション関係者の装いで見かけることが多かった。

その後、店舗が拡張される際、渋谷店3階にドレスクロージングのフロアができることになり、転属を志願。応募は受け入れられて、配置が変わった坂戸さんのファッション観を揺るがす出来事がここで起こる。

コードバン素材のUチップで細身ではないラストを採用しているシップスの別注品
こちらも思い出の一足。コードバン素材のUチップで細身ではないラストを採用している。シップスの別注品で20歳代後半に購入したとのこと。
28歳頃に購入したルイジ ボレッリが初めてタイを手掛けたときのコレクションの一本。今年はボルドー色が注目の色とあって、出番が多いとのこと。

28歳頃に購入したルイジ ボレッリが初めてタイを手掛けたときのコレクションの一本。今年はボルドー色が注目の色とあって、出番が多いとのこと。

15年前のギ ローバーのシャンブレーシャツ。既存の襟型と異なり、ミラノの人気店、アル・バザールが定番としていた襟型を採用した一枚だ。

15年前のギ ローバーのシャンブレーシャツ。既存の襟型と異なり、ミラノの人気店、アル・バザールが定番としていた襟型を採用した一枚だ。

シップスに勤務していたとき、創業20周年を記念して社員に贈られたモンブラン。

シップスに勤務していたとき、創業20周年を記念して社員に贈られたモンブラン。

「いまから17、18年ほど前の写真です。レザージャケットのブランド、サルフラで買い付けするものをピックアップしているときに撮影しました。足元に置いてあるのは、当時使っていたビルアンバーグのロケットバッグですね」。

「いまから17、18年ほど前の写真です。レザージャケットのブランド、サルフラで買い付けするものをピックアップしているときに撮影しました。足元に置いてあるのは、当時使っていたビルアンバーグのロケットバッグですね」。

シップスの40周年記念パーティにて。三浦義哲・シップス社長と記念撮影。

シップスの40周年記念パーティにて。三浦義哲・シップス社長と記念撮影。

15年前、仕事の合間にカプリ島へ。出張でも時間が許せば、観光も楽しむそう。

15年前、仕事の合間にカプリ島へ。出張でも時間が許せば、観光も楽しむそう。

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