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見た目は”しっかりきちんと”スーツですが……

サンタニエッロの「ヴィアッジャトーレ」
イタリア・ナポリのさらに南、サレルノを拠点とするサンタニエッロは、当地きっての仕立て技術を持つブランドとして名高い存在だ。ジャケット職人のビアジョ・サンタニエッロとトラウザーズ職人の妻カルメラが設立したファクトリーに、息子アントニオのモダンな感性が注入されて生まれる良質なテーラードウェアは、昨今ピッティでも各国のバイヤーやジャーナリストから好評を博している。 そんなサンタニエッロの中でも今、ひときわ注目されているのが、イタリア語で”旅人”を意味する「ヴィアッジャトーレ」シリーズだ。名前のとおり、きちんと見えて着心地快適ないわゆるトラベラースーツだが、多くの他ブランドが見た目もイージー&スポーティに振っているのに対し、ヴィアッジャトーレはあくまでテーラードルックにこだわっているのが特徴的。上の写真も、一見ではいたってクラシックなビジネススーツ。しかし実は、驚くほど様々な機能性が秘められている。以下、その詳細を解説していこう。
・・・・・・でいながら、超イージーケア!



昨年誕生した「ヴィアッジャトーレ」シリーズだが、今季は付属の収納バッグに機能性や折り畳み方法を表記してよりキャッチーに進化。その内容も大充実で、折り畳んだり汗をかいたりしてもシワになりにくい復元力、ストレッチ性、形態安定性、軽量な着心地、通気性と、夏に欲しい機能が全網羅されている。スーツの見た目からは想像できないほどの快適さだ。
裏面には「折り畳み解説」つき!

コンパクトに畳んでバッグの中にポンと収められるパッカブルは便利だが、コツを知らないと収納袋の中に綺麗にまとめるのが意外と難しかったりする。ヴィアッジャトーレの収納袋は、そんなお悩みを解決するため正しい畳み方を図示。これを実践すればコンパクトに畳めるだけでなく、ジャケットの要所である襟や胸周りを守りながら収納することができる。
畳み方はこんな感じ!
パッケージに収納できる!

収納袋はジッパーで大きく開くことができ、片側にパンツ、もう片側にジャケットと分けて収納ができるように工夫されている。それぞれゴムバンドで固定できるのも気が利いていて好印象だ。
ライニングなしで超軽量!

見た目からは想像できないほどの軽い着心地もヴィアッジャトーレの大きな魅力だが、それを叶えるのが副資材を可能な限り排した軽量仕立て。ジャケットを広げて内側を見ると、非常にシンプルな構造であることがわかる。これにより軽量化はもちろんのこと、生地が持つストレッチ性も最大限に発揮でき、小さく畳めるパッカブル性にも繋げている。とはいえ、前述のとおり着用時の見映えはあくまでテーラード然としていて、ビジネススーツとしてどこへ行っても恥ずかしくない品格も備わっているのがサンタニエッロならではの手腕だ。
袋から取り出して着ても、 シワにならずにきれいに着られる!

「こんなに小さく畳んでシワにならないの?」と不安に思うかもしれないが、ヴィアッジャトーレにその心配は無用。一見ウールに見える生地だがポリエステル54%+ウール44%+ポリウレタン2%によるハイテク素材でシワを防いでくれる。さらに今季から芯地もより復元力の高いものに改良し、ラペルのロールなど立体感を保つ機能性もアップした。