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今回使用したアイテムはこちら(写真5枚)
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スーツの着回し1週間チャレンジ_ラ ガゼッタ 1987編
撮影/若林武志 スタイリング/宮崎 司 文/小曽根広光
1.サンタニエッロのパッカブルスーツ
付属のポーチに畳んで収納できるパッカブル仕様やストレッチ、耐シワ性といった機能を備えた一着。一方で見た目は機能系スーツにありがちなカジュアル顔とは一線を画し、しっかりドレスな佇まいを実現しているのもポイント。一見グレー無地に見えるが同系色のマイクロストライプが走り、汎用性がありつつ単調にならない柄行きだ。7万9000円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)
4.サンタニエッロのダブルコート
アルパカ60%+ウール40%による柔らかな肌触りが魅力の一着。ダブルブレストだがスポーティなパッチポケット仕様で、着丈も短めのため、いかめしい印象にならずカジュアル使いしてもサマになる。身頃裏には中綿入りのキルトライニングが装着されていて、ニットの上にさらりと羽織るだけで充分暖かい。9万7000円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)
8.バルバのタブカラーシャツ
ナポリの大人気シャツブランドからセレクト。ベーシックな白無地だが素材はヘリンボーン織りで、柔らかなタッチのコットンを採用。王道に見えてよく見るとヒネリのある玄人好みの一着だ。襟は襟羽根が長めのタブカラー。首元をキリッと引き締めつつ、独特の優雅な印象も演出できる。厚めの貝ボタンがナポリらしい。3万1000円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)
10.ステファノ ビジのストライプタイ
大剣を9.5cmの太幅に設定し、裏地を省いてハンドロール仕上げにしたラ ガゼッタ1987の別注タイ。深くエレガントなディンプルができ、胸元にボリュームが生まれるユニークな一本だ。グレー・ボルドー・ブルーの3色を用いた太幅ストライプだが、全体的に抑えた発色のため悪目立ちせず使いやすい。1万8000円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)
21.ガヴォチ 1969のクオーターブローグ
セミブローグからトウのメダリオンを省いたクオーターブローグは、かしこまりすぎずくだけすぎないバランスで汎用性の高いデザイン。ガヴォチ 1969はイタリア・フェラーラに構える靴ブランドで、9分仕立てと呼ばれるビスポークに近い製法で仕立てられている。横幅が張り出しぎみながらトウ先を絞った独特のシェイプは英国靴にはない趣だ。13万円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)