ワンランクUPのスタイルには、今、程よい”スキ”が欲しい
金森 仕事用の鞄の今どきの正解はどんなものか? 皆さん、今、欲しい、というか欲しくなるべきモノを見ていきましょう。
森岡 こちらもビジネススタイルに軽快感や程よいスキを加味するという視点で集めてみました。
吉田 こう見ると薄マチのブリーフが多いですね。ココマイスターのような黒革の場合、個人的には鞄をつぶして粋がっていた学生時代を思い出しますが(笑)。それはともかく、ペーパーレス時代の今は、こういうスリムな鞄を持つほうがデキる男に見えるでしょう。
森岡 自分でたくさんの資料を持つ必要がない役職クラスの方にもふさわしいと思いますよ。
金森 確かに。電車じゃなく、車で通勤しているエグゼクティブの方に似合いそうなイメージ。
吉田 薄マチだとクラッチ的に小脇に抱える持ち方が似合うのもいいですね。フェリージのような綺麗なブルーも素敵だなぁ。今日の金森編集長のようなネイビースーツに持てばいいアクセントになる。
森岡 カラー鞄は個人的にも推したい。鞄というのは装いの中で面積が大きく、スタイルに変化をもたらしたいときに最適ですから。
金森 多くの人が黒か茶の鞄しか持っていないから、洒脱に見えるでしょうね。重くなりがちな秋冬コーデに華を添えてくれそうです。