酷暑の今、実践したい!「涼しく&きちんと見えるノータイ」10の実例
気温40℃に届く酷暑のなか、水の滴るいい男に見えるか、汗の滴る暑苦しい男に見えるかは、あなたの選ぶ服次第。クールビズのノータイは自由度が高いぶん、ビジネススタイルに必須の清潔感は死守したい。色は白やサックスブルー、柄は無地か無地感覚のうるさくない柄物が爽やか。素材は通気性や吸湿性のいいリネンや鹿の子などのざっくり素材なら、肌に張り付きにくく汗ジミも目立ちにくい。
1.襟が立体的なシャツを選ぼう
第1ボタンを開けたときに、襟が美しく広がるこんな白シャツなら、ノータイでも折り目正しい人に見える。白いシャツは純白であることもポイント。皮脂汚れが目立つ前に潔く買い換えよう。
2.夏素材を取り入れるのも手
素材で季節を意識すると、快適な上にお洒落に気を遣っている人に見える。ここではシャツ・ジャケット共にリネンを選択。ざっくりした風合いのおかげで、ジャケットを羽織っていても暑苦しく見えることはない。
3.サックスブルーも鉄板
海や空を連想させるサックスブルーのシャツは、爽やかなイメージに直結。寒色だけに涼しげに見える効果もある。ジャケットも同系色でまとめれば一層爽やかだ。
4.ベストはクールビズのお助けアイテム
例えジャケットを脱いだとしても、ベストを着ていればシャツイチ以上にきちんと見える。ベストは胸板に厚みを出して、威厳や風格を高める効果もあるため、痩せ型の方にも便利なアイテムだ。
5.ポロシャツはハイゲージ一択
仕事で着るポロシャツは、目の詰まったハイゲージのニットポロならカジュアルすぎず、品格を維持できる。色は黒や紺なら誰の目にも上品に映り、肌が見苦しく透けることもない。
6.花金の着こなし例
ハイゲージのニットポロは、生地が柔らかくて襟が立ちにくいため、第一ボタンを留めた方がきちんと見える。アフター5はボタンを開けたり、チーフを挿したりして、夜遊びコーディネートを楽しむもよし。
7.好感度の高いチェックは?
いつもの紺スーツに変化をつけるなら、方眼紙のようなグラフチェックシャツもこの時期おすすめ。色数を絞った細い格子が、見た目すっきり好印象。柄シャツは脇汗が目立ちにくいという利点もある。
8.たまにはピンクシャツでイメチェン
女子人気の高いピンクシャツは、淡いトーンを選べば職場にも馴染みやすく、かつ知的さも維持できる。意外にどんな色のジャケットとも合うのが、ピンクシャツのいいところでもある。
9.ゆるい職場ならシャンブレーもアリ
夏場、お洒落な人がよく着ているシャンブレーシャツ。ニットタイも合うが、ノータイで着る場合はきちんと感のあるワイドな襟型を選んで、胸元を開けすぎないようにすれば、ビジネスシーンでも馴染みやすい。
10.休日のノータイは?
高原や避暑地のディナーなら、ジャケットを華やかな色柄に替えて休日らしさを楽しもう。夜は涼しくなることを想定して、コットンニットもあるとベター。その場合、ジャケットの柄色を拾えばコーディネートに統一感が出る。